(注:価格は2009年頃の内容です)
木工機械
小型手押しかんな盤・自動かんな盤・集塵機
金額の目安:180,000円(かんな盤)40,000円(集塵機)
これはすべての基礎になる木工機械。希望の寸法で、直角の断面を持った真っ直ぐな材料を作る。刃が切れれば、仕上げも要らないくらいに削れる。私の場合は使用量が多いと考えて研磨式を購入した。研磨機が必要になるため、替え刃式とどちらがいいか迷うところ。集塵機はアタッチメントを付ければ掃除などにも活躍する。
バンドソー(65mm)
金額の目安:180,000円
安い機械ではないのでこれは買うのを迷ったが、あるとやはり便利。四寸位の材なら楽々挽き割れる。
研磨機
金額の目安:90,000円
研磨式の刃が付く工具を買うと必要になってしまう機械。高価だし手間だし、替え刃式の方がいいのでは・・・と思うが、刃物を研ぐ面白さがある。私はこちらを選んだ。
直角2面自動かんな盤
金額の目安:工務店に依頼
近所の工務店に依頼した。製材所から届いた軸組の材料の寸法を決めるのに、まずこれで直角2面を削る。
これを備えている作業場を持つ工務店はあまり多く無いだろう。
万能木工機
金額の目安:工務店に依頼
直角の2面が出来たら、自動かんな盤(万能木工機の中央)で寸法を決める。動力電源で動いているので、強力である。
これは、作業場があればごく普通に備えている工務店が多い。
超仕上げかんな盤
金額の目安:工務店に依頼
柱を仕上げるのに使わせてもらった。本数が多く、時間も無かったのでとても助かった。
これも作業場がある工務店ならば備えていることが多い。
こうした木工機械を貸してくれる工務店が近くにあるのは幸運だった。
ほぞきり
金額の目安:工務店に依頼
刻みが終われば出番は無いので、稼働率は高くない木工機械だと思うが、刻みでは強力な助っ人だ。
これも貸してもらえて本当に助かった。
その他
刈り払い機
金額の目安:本体16,000円 チュプソー1,000円~
田舎暮らしでまず購入したのがこれ。春から夏にかけて5回位は出番がある。
私の家の前に流れている農業用水路の土手の雑草は、その前に住んでいる人が刈ることが暗黙の了解になっている。これは土地を購入して初めて知った。そしてまず最初に一番安価な刈り払い機を手に入れた。他に2サイクルエンジンオイルと燃料混合計量器が必要。
チェーンソー
金額の目安: 15,000(電動) 130,000円(エンジン)
薪ストーブを持つと必要になる道具。エンジンのものは強力で燃料さえあればどこでも使える。400mmのものを選んだ。電気式は軽く、片手で持って枝を落としたり細い薪を玉切りするのに使う。チェーンオイルを切らしてはいけない。目立てやすりも必要。
カクハン機
金額の目安:22,000円
コンクリートを錬る作業は多くはなかったが、これがあると作業能率が随分上がる。これと一緒に丈夫な桶も必要。
照明器具
金額の目安:1,000円~
これは200W耐震球と500Wハロゲン灯だが、最近は蛍光灯になっている。夜なべが好きな人には省エネが嬉しい。