※カフェ具琥のDIY家具はこちらです。
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10月3日発売の「田舎暮らしの本」に「鴨川の家」の具琥さんご一家が紹介されました。
いつも笑顔がいっぱいの具琥さん!食欲の秋、至福の担々麺を食べに行こうっと!(森山)
久々に訪れた鴨川・具琥。
これは2年前(2013年8月)の外観。竣工直後である。
これは現在の外観。
サイプレスで作ったバルコニーの色が今は外壁と同じシルバーグレーになり、馴染んだ感じがする。
太陽光発電パネルも載った。日中の営業に必要な量の発電が出来ているはずだ。
正午少し前の店内の様子。
お客さんが入り始め、それぞれの会話をしながら注文の品を待つ。
私のカウンター席から見た景色。
鴨川の稲刈りは早く、今は刈り取り直前である。
お持ち帰りケーキの品々。
正午を過ぎて店内のお客さんも増え、賑やかになってきた。(菅沼)
今朝、基礎屋さんがチラシを持って「アウディどう?」と言ってきた。
??
おーー、、このロケーション!「鴨川の家」じゃありませんか!
新聞の折込広告の中の一枚とのこと。
こうして採用されるとまた嬉しいですね。
土地の購入前にKさんご夫妻から連絡をいただいて、一緒に見て決意された事を思い出します。
「鴨川の家」素朴な外観がやっぱりいいのです。(郁子)
具琥で使用している木製サッシの「越井木材」の広報の方々が取材にきました。
木製サッシを選択した理由など質問を受けていました。
菅沼にもインタビュー。
今回撮影した写真は木製サッシの「総合カタログ」に載るそうです。
久し振りに訪れた鴨川・具琥にて。
これは客席カウンター前の窓から入る午後の太陽光の様子。
この日は特別に多かったというお昼のお客さんが去って、ホッと一息、という時間だった。
これは客席に入ってすぐ右側に見える窓からの景色。
夕方のオレンジ色の光になる直前の午後の光である。
この部屋は、最初はプライベートの客室として予定されていたのだが、計画の途中でお店の客室としても使えるように間取りをつなげた。
その結果、お店のお客さんから予約が入ることもあるという部屋となった。
この日、お店に着いた時に満車の駐車場を目にして、大変嬉しかった。
自分が役に立っているという実感が嬉しいのである。(菅沼)
↑小さなお子さん連れに人気の秘密はこれかもしれない。
いつもニコニコ笑顔で迎えてくれるご夫妻。今年は米作りにも挑戦するそうです。
今日は夫と二人で「具琥」へ行きました。
2時過ぎに到着。セットメニューが終わっていたので〝担々麺”をいただきました。「ラーメン屋の塩気のあるしょっぱさではなく、味が立体的で美味しい~!」うちのシェフ(夫)がお椀を舐める勢いで完食してコメント(笑)
デザートにタルト・タタンとガトーショコラ。
あ~大満足・・(郁子)
本日、鴨川・具琥のプレオープンとなりました。
地元の枝豆収穫祭に合わせてのプレオープンです。
グランドオープンは10月30日です。
写真の『具琥』の看板は横浜市青葉区のお店から移設したものです。
看板の左上に「CAFE」の文字が追加されました。
内部の様子やメニューは・・・・・お店に行ってからのお楽しみということで、入口の写真のみと致します。
このようにお客さんがお店に入っている様子を見ることは、建物の建設に関われたことの嬉しさを感じる瞬間です。
何もなかった土地に人が集まる場所を構築することの楽しさを、この日に感じました。
ここがいつも人の絶えない場所になることを期待しています。(菅沼)
「鴨川の家」はLDKの中央に畳の小上がりを作りました。
高さを活かして堀コタツにしています。
既製品のコタツに合わせて穴を制作しました。
施主のアイディアで決まったこの小上がり、私達の予想以上に楽しい空間になりました。
畳にゴロンとできたり、腰かけられたり、小上がりの魅力を再認識。
施工事例に写真を追加しています。 (郁子)
沖縄の陶芸家が焼いた陶器の洗面器。
木工事終了後の設置が普通の工程である。
このように配管工事より先に下部左右に物入れ(集成フリー板で組んだ箱)が組み込まれているため、物入れの間の有効100mmの空間に配管を差し込まなくてはならない。
排水配管はΦ35mm、Sトラップがあるため、排水口金の直管だけを洗面器に取り付けておき、カウンターに開けたΦ65mmの穴に差し込む。Sトラップ部は床下からの取り付けになる。
床下のVU50までの距離が不明であったため、ステッキ管の長さは長目にとっておき、現場でカットする。
洗面器の足周りにシリコンコーキングをして固定する。
全ての排水配管作業が終わっていないと、配管に力が加わって洗面器が動いてしまう。コーキングをしてから洗面器が動いたのでは取り返しのつかない状態になる。
水栓はカクダイ製。
この洗面器と水栓は、周辺の空間に強い影響を与える。(菅沼)
「鴨川の家」の客室用トイレのドアの仕上がり。
このドアは施主が塗装を施して仕上げた。
建具は、米松の框に米松突板合板をはめたもの。
塗料は近所にあるホームセンター「カインズホーム」で購入した物をそのまま使用している。
真鍮のレバーハンドルは輸入したもの。
建具枠は杉の集成フリー板を割いて作り、外壁と同じ水性ステインで着色している。
壁は漆喰で、塗装と左官は施主が施工している。
トイレ内からドアを開けてみたところ。
正面に手洗いカウンターが見える。この時点では、洗面器は未到着。
下の扉は、右側の座敷を利用する人のための靴入れになる。
建具を製作した職人も褒めていた、施主の塗装技術である。(菅沼)
鴨川の家の玄関戸吊込みの様子。
この店舗客席入口の戸は幅が1200mmあるため、2人がかりでの吊り込み作業となる。
これは上吊りレールの取り付け状況。
外部での使用であるから、レールと付属部材はステンレス製を選択している。
建具は維持管理のための微調節が可能でなければならない。
このレールもすべての部材が取り外しできるようにこのような納まりを考えた。
写真の状態からは、レール手前の杉幕板を取り付ければレールが隠れて完了となる。
引き戸の気密性を少しでも上げるために、モヘアは欠かせない部材であろう。
引き戸を閉じたときに四方がモヘアで押えられるようにすれば、風による建具の揺れも抑えられる。
これは高さ20mmのモヘアを取り付けた様子。
この製品の毛は大変柔らかく、建具の凹凸にも追随する。
引き戸を閉じたときの、内側から見たモヘアの様子。
建具にモヘアの毛が押し付けられている様子が分かる。
開き戸のように完全な気密を得ることはできないが、引き戸の魅力を取り入れつつ隙間風を防ぐためには、このような方法が簡単で安価である。
作業が完了して片付けが終わったところ。(菅沼)
引渡しが終わった『鴨川の家』の遠景。
刈り取り直前の稲が広がる田んぼ越しにこの家が見える。
写真は8/10頃撮ったものだが、今頃は稲の刈り取りも終わり、秋の景色になっているかもしれない。(菅沼)
『鴨川の家』へ施主が引っ越す日になった。
セルフビルドの部分(店舗の内装)が残っている家なので、自宅部分だけを先に完成させての引っ越しとなった。
2階に冷蔵庫を搬入するために、ウッドデッキにとりあえずの床だけを張ってある。
まだ何もない室内の様子。
雨続きで外構工事が思うように進まない。
写真右端は、これもとありあえずのガスボンベ設置を行った様子。
給湯器が作動しなければ、快適な生活は営めない。
この日、施主の生活の拠点が横浜市から鴨川市へ移った。(菅沼)
「鴨川の家」は施主による左官工事、しっくい塗りが始まっています。
1枚目:一番最初は寝室のクローゼットから。
2枚目:業務用のしっくいを水に入れて攪拌機でしっかり練ります。
この下ごしらえが結構力仕事で時間もかかります。ご主人担当です。
3枚目:足場がとれた南側の外観。左下の小さい2つの窓がカフェのカウンター席です。
2階のウッドデッキができると日よけになります。
4枚目:しっくい塗りもいよいよ廊下に突入。奥様、かなり上手です。
昨日はお友達も参加してみるみる仕上がってきました。(郁子)
鴨川の家の施主によるタイル工事の様子。
まずは、モザイクタイルの墨出しから始める。
ケイ酸カルシウム板の上に吸い込み止めのカチオンシーラーを塗布し、比較的耐熱性のあるエポキシ系接着剤を、墨の交点を残して塗り付ける。
見える墨を頼りに、二人で位置を確認しながらシートを張る。
やってみるとなかなかピッタリの寸法とはいかず、目地の微調整が必要になった。
水を塗布してシートをはがす。
適当な大きさの木端を押し当てて、タイルの不陸を直す。
翌日、接着剤の硬化後に目地材を詰める。(菅沼)
「鴨川の家」の1階はカフェになります。客席の一番奥のカウンター材は米松の1枚板にしました。厚75mm、長さ4mの材料の重さといったら・・搬入するだけでも3人がかり。設置するこの日は施主にもお願いして取り付けです。 さて、いよいよというタイミングで携帯が鳴っちゃったシーン。
「もっと上げて!」「もうちょっと右!」 「うぅ・・」
「せーの」 最後の押し込みは奥様も一緒に! (郁子)
鴨川の家の外壁板張りの様子。
施主による塗装済みの杉板(12×180×3640)を、30mmの重ね代で横に張る。
ステンレススクリュー釘を使用して固定する。
釘を打つ位置はいろいろ考えられるが、
・中間の一枚だけでも張り替え可能にすること
・板の幅方向の伸び縮みによる割れを防ぐこと
この2点を満たすために、板が重なっている部分の上10mm程度のところ1枚のみに釘を打っている。
つまり、下になる板を上の板で押え付けるようにして固定して、板の変形を拘束しないようにしている。(菅沼)
久しぶりのアップになりました。「鴨川の家」も着々と進んでいます。
上左:上中:4月22日 ご両親も加わって一気に杉板の塗装2回目完了!
上右:壁断熱材の様子。2階ユニットバス設置前。
下左:ユニットバス設置後の吊り架台と防水パンを見上げる。
下中:2階居間石膏ボード貼り
下右:5月7日 1階厨房腰壁のFRP防水工事。(郁子)
前ブログの杉板250枚が現場に運ばれました。今日から施主のお二人で塗装です。
強風に煽られながらの作業は裏1回、表は2度塗りします。一枚一枚が自分たちの家を作るのだからKさんご夫妻、ほんとうに楽しそう。夕暮れ時にはカエルの大合唱でした。(郁子)
鴨川の家の外壁に使われる厚さ12mmの杉板を天日干ししている様子。
私が手に持った重さの実感では、これくらいの厚さの板であれば含水率100%以上のグリーン材でも1週間ではっきり分かるほど重量が減り、2週間でほぼ気乾状態となる。
含浸系水性塗料を塗布してから外壁として張られる予定である。
これは上棟直後の鴨川の家の様子。
南側の景色が素晴らしい.
1階の窓からはこの景色が見えることになる。(菅沼)
小雨の降りしきる中での上棟です。午前中に軸組まで完成させる事を目標に、職人全員安全第一で無事に完工しました。写真はKさんご夫妻。前日から仕込みをして今日は現場で温かいお蕎麦とちらし寿司の昼食を用意してくださいました。ぐっしょり濡れて作業をした後のこうした食事は一瞬で疲れもとれて幸せ~な気持ちにさせますね。本当にご馳走さまでした。そして上棟おめでとうございます。(郁子)
基礎内部の立ち上がりを残して外周立ち上がりとスラブまで約12.5㎥の生コンを打ちました。品質24-18-20N 生コン温度15℃ 生コン工場から現場は20分以内です。
待ち時間もほとんどなく、スムーズに3台入りました。
右の写真の白い服の人は私ではありません。ポンプ屋さんです。(郁子)
今日、加工された鉄筋が現場に搬入されました。
前2枚の写真は一昨日の捨コンを均している様子です。
この日は温かくて作業がはかどりました。
仮設トイレが傾いて見えるのは写真の歪みではなく強風に耐えているのです。(郁子)