昨年の工事記録。
スイッチとコンセントはVVFケーブルとボックスがむき出しのまま。
ONUのための配管と電源、情報機器を置く棚を設置している。
硬い壁が必要な部分、つまり床から1820mmまでしか合板を使用していない。
付加断熱部分だけで準防火性能を満たすので、これでも法的に問題がない。
壁に取り付けられた吸気口の様子。
ユニットバスの下は高さ1400mmの床下なので、メンテナンスは容易である。
右は洗面脱衣室に設置された洗面器と便器の様子。
水周りの壁には型枠用塗装合板を使用している。
洗面台と衝立には、構造用合板を両側から塗装合板で挟んで接着した厚合板を使っている。
洗面台に取り付けられた水栓の様子。
配管とバルブで作った。(菅沼)
昨年の工事記録。
2階の個室(仕事部屋)には、空調がある大きな寝室の空気を天井扇で送り込む。
外壁室内側・窓・天井・配線・照明の様子。
YKKap製APW430樹脂サッシ。
縦滑り出し窓は、側方からの風も室内に取り込める。
内壁は柱・間柱・構造用合板がむき出しで、柱間に棚が作れる。
室内の照明器具は全てランプレセプタクル+LED電球(白熱100W相当)。
ランプレセプタクルは全て渡り配線用端子付きなので、増灯したければ簡単に出来る(電気工事士の資格が必要)。
スイッチは配線とボックスがむき出し。
ラワンベニヤのフラッシュ戸は小口処理を省いている。
レバーハンドルは浴室戸用に作られた樹脂製の物を採用している。(菅沼)
昨年の工事記録。
小屋裏納戸の様子。
半透明のザバーンを通して屋根断熱材が見えている。
壁・天井とも法的には問題ないため、これで仕上げとしている。
床は仕上げサンダーで研磨した後、ボス社のメルドスを塗布し、仕上がりとしている。
外観の様子。
南側のウッドデッキが引越し前に取り付けられた。
玄関ドアはポスト付きのアパート用ドア。断熱性能はk2。
付加断熱層から樹脂サッシが引っ込んでいるのが特徴である。(菅沼)
昨年の工事記録。
引き渡し直前の室内の様子。
3部屋ある個室(仕事部屋)の一つ。
構造用合板張りっ放しの外壁室内側の様子。
この後、この部屋だけ床材を施主がDIYで張って仕上げた。
配線は全て露出している。
2階の大きな寝室。
この部屋には夏季冷房用のエアコンが付いている。
2つある個室(仕事部屋)には天井扇からダクトを通して冷気を送る。
2階寝室にはミニキッチンが設置されている。
ポータブルのIHクッキングヒーターを使って簡単な調理も可能だ。
個室への入り口ドアはラワンベニヤのフラッシュ戸。
浴室用の樹脂レバーハンドルを使い、横手の処理は省略した。(菅沼)
昨年の工事記録。
引き渡し直前の様子。
キッチンは28mm構造用合板で組み、シゲル工業製ステンレスカウンターを載せている。
IHクッキングヒーターや各種収納の設置は施主が行う。
玄関の壁は断熱材とザバーンが見えたままである。
部屋の中央には通販で購入できる収納家具とDIY吊戸棚が設置される予定である。
個室への入り口はラワンフラッシュ片引き戸。
廊下の奥でも個室へつながり、階段の周りを回遊できる。(菅沼)
昨年の工事記録。
片流れ屋根の水上側の処理。
鼻隠しを30mm伸ばして尾垂とした。
屋根面積が大きいため、雨樋はパナソニック製ファインスケアを採用した。
母屋の上端に詰めたシリコンシーリング材。
足場解体。
全貌が現れた。(菅沼)
昨年の工事記録。
内部階段の設置の様子。
玄関から1階床までの階段。
基礎の耐圧版から1500mmをこの階段で上がる。
階段の材料は28mm針葉樹構造用合板。
内壁は12mm針葉樹(杉)構造用合板
見えている土台は栂注入土台、柱は米松注入土台。
ささら桁も28mm針葉樹構造用合板。
ビスで柱・間柱に固定されている。
2階から小屋裏への階段。
階段室の両側面の壁は、土台から続く耐力壁となっている。
段板はささら桁に上からビス留めしている。
合板の木端にビスを打つのは抵抗があるが、よく効いている。
階段・壁ともにこれで仕上がりとした。
階段照明用3路スイッチは壁に埋め込まず全てむき出しのまま。
手摺は30×40と2’×4'を組み合わせてビス留めした。(菅沼)
昨年の工事記録。
外壁張りの様子。
左はサッシ上端の水切り。左側が上になって壁の中に入り固定される。
右はサッシ下端の水切り。右側が奥に入り左側が外壁外面まで出てくる。
左はサッシ横の外壁見切り。
右は母屋の周りの見切り。母屋の周りは複雑になるため、横垂木で母屋を外部へ出さない構造にするかいつも迷う部分である。
フッ素樹脂塗装SGL鋼板小波板を加工している様子。
窓の切り抜きにはジグソーを使っている。
小波板の固定に使うポリカーボネートの押さえ。
厚18の胴縁を貫通しないように25mmのステンレスビスを使っている。
窓上は、小波板を張る前にシリコンシーリング材をサッシ枠に塗布してから押し付けることで、雨水が裏側に回り込むのを抑える。
サッシが引っ込む形になるので、雨仕舞が難しい。
板金の裏側に雨水が回り込んでも防水紙+防水テープで漏水を防ぐはずだが、板金+シーリング材で100%外へ流れるようにすべきだろう。
この窓周りの板金処理には施工に時間を要した。(菅沼)
昨年の工事記録。
通期胴縁が搬入された。
通気を取る部分が薄くなるため、節があると折れる。
そのため材料には節がなく、単価は上がる。
7×40の木摺を通期胴縁として使用することも考えたが、大工手間を減らす・外壁厚を少しでも薄くする、という観点でこの胴縁を採用した。
電線関連の引き込みに使われる下地。
パワコン2台と給湯器に使われる下地。
胴縁のない部分は外壁付加断熱材の奥の構造用合板まで何も下地がなく、このように下地を作らなければ重量物を壁面に固定することが出来ない。(菅沼)
内部の断熱材の施工記録。
断熱材は全てパラマウント硝子製の高性能グラスウール。
天井は16Kで厚さは200mm+105mm=305mm。
壁は20Kで厚さは120mm。外側付加断熱16K105mmと合わせて225mm。
室内側防湿層のデュポン製ザバーンが気密層を兼任するため、先張りしてある。
天井と壁の断熱材の様子。
断熱材のパッケージの様子。(菅沼)
柱の外側に張っている構造用合板を気密層としている。
軒側は桁を気密層に使い、ケラバ側は垂木を使って、内側の天井ザバーンを気密層とする。
垂木下に懐335mmを確保するための天井下地材を取り付ける前に、防湿気密層となるザバーンを施工している様子。
上端に気密テープを張っている。
壁の断熱材は先に施工しておく必要がある。
屋根断熱材の上に通気層を確保するためのMAG製「通気くん」。
段ボールを折り曲げたこの製品で30mmの通気層が確保される。
左は軒先側の通気口。
右は片流れ最上部の排気口。
排気口側の鼻隠し下端には30×40材をさらに取り付けて、雨が吹き込まないように尾垂を作る。(菅沼)
1階の床をべた基礎耐圧版から1400mm上げて、床下の半分を収納庫として利用する。
そのため、1200mmまで伸びる鋼製床束を使って大引きを上げている。
階段を8段上がって1階の床レベルに上がる。
プレカットの大引きが組まれていく様子。
床組みが出来るまでは高窓のようだった掃き出しサッシ。
片引きである。
右は階段が来る部分の吹き抜けの様子。
構造金物の様子。
ビスのみで留め付ける金物だが、ホールダウン金物20knと同等の耐力がある。
右は、3.4mの1階柱の途中に作られる1階床周辺部の合板受けの様子。
1階床レベルで柱を継ぐわけにはいかないので、側面からの受け材設置となる。(菅沼)
ZEH補助金では必須になる「創エネ」、太陽光発電設備設置の様子。
太陽光発電パネルは1枚20kg。メーカーはソーラーフロンティア。
荷揚げには瓦揚げ機を使う。
まずは屋根面に直接触れる金具の荷揚げから始まる。
セキノ興産の嵌合式縦ハゼ葺きに適合するつかみ金具を使用する。
これなら屋根面に穴を開けることがなく、設備設置が原因で起こる雨漏りの心配が無くなる。
位置を出して仮置きし、間違いがなければ本締めをする。
縦材を固定する。先端がそろっていることを確認する。
次に集電ケーブルを縦材に固定する。このケーブル設置には少々慣れが必要だ。
横材を固定する。対角線の長さを測定して正確に長方形になっていることを確認する。
パネルを荷揚げする。合板で自作した台を使用する。
ケーブルを繋ぎながら、パネルを載せる。
ソーラーフロンティアの太陽光発電パネルはCIS(銅・インジウム・セレン)を主成分としており、シリコン系ではない。パネルは真っ黒な板だ。
この40枚で最大170W×40枚=6.8kW を発電する。(菅沼)
外壁に付加断熱のグラスウールを取り付けている様子。
断熱材はパラマウント硝子工業㈱製の高性能グラスウール16k105mm厚。
天候の安定が不可欠の工程だ。
窓回りの防水紙を先に施工しておき、板金下地材で固定している様子。
この後、防水紙施工を素早く行うための準備である。
外壁仕上げ材として、ガルバリウム鋼板の小波板を張る予定である。
この土地は建築基準法22条地域にあり、隣地境界線・道路中心線から5M離すことが出来なかったため、外壁の防火性能については告示の仕様を使う。
外壁の準防火性能を充たすための準不燃下地材としてケイ酸カルシウム板を張る。
もちろん下地の極厚胴縁はこのケイ酸カルシウム版に合わせて@455のピッチとしている。(菅沼)
高性能グラスウールによる外部付加断熱の下地取り付けの様子。
外壁全面をグラウウールで覆うには、これだけの材料が必要だ。
30×105と45×105のホワイトウッドと呼ばれる材料で、間柱の材料として一般的だ。
この下地材に側面から型枠ビットで下穴を開ける。
この穴を使って90mmのコーススレッドで柱・間柱に留め付ける。
出隅の様子。
触って体重を掛けてみると、90mmのビスはかなり効いているのが分かる。
サッシ下端には水切りシートを挟み込んで、万一入り込んだ雨水を外へ導くようにしている。(菅沼)
外壁下地とサッシ取り付けの様子。
上棟直後は、降り続く雨をしのぐために、とりあえずブルーシートで雨を除けた。
初めて採用したYKKapのAPW430。
トリプルガラスを支える樹脂枠はかなりの剛性がある。
多少の力が加わっても、しなって変形するようなことはない。
雨が降り続くことが予想されたため、安価な透湿防水紙を使って構造用合板を雨から守った。
付加断熱施工後には、この防水紙は雨よけとしての機能が不要になる。
サッシ下端だけは、下端水切りの防水下地としてこの防水紙が機能する。
片流れ屋根の水上の垂木下端の防水テープの様子。
この段階で万一垂木に掛かるような横殴りの雨が降った場合に、室内に雨水が伝ってくるのを防ぐのが目的である。
付加断熱施工完了後にはここも機能してはならない部分である。
先日の台風10号の記憶がよみがえる。(菅沼)
屋根工事の記録。
防水層のライナールーフの様子。
補強繊維が入っているので、風に煽られてもタッカーで切れ難い。
写真で軒先に見える雨樋は工事中の仮設雨樋である。
Φ75mmのPVC送水ホース長さ13mを使って道路のL型側溝まで排水するように設置した。
屋根材が到着した。
嵌合式縦ハゼ葺きで片流れなので、1枚の長さが9m近い。
大型トラックで加工工場から直送される。
敷地に対してあまりにも長いので、裏の通りに仮置きしている。
材料は日鉄住金鋼板のニスクフロンSGL。
めっき層にマグネシウム(2%)を含有するガルバリウム鋼板で、フッ素樹脂塗装が施してある。
加工はセキノ興産の立平ロック20型フラット。
セキノ興産では常にニスクフロンSGLを全色在庫しているわけではなく、注文前に何色が出荷可能かを調査する必要がある。
まずは唐草を取り付ける。
次に本体をビス留めしていく。
太陽光パネル固定用金具で縦ハゼ部を掴むので、ビスピッチは細かい(太陽光発電パネルメーカーの指定ピッチは、野地板固定で@303以下、垂木固定で@455以下)。
荷揚げは、足場の踏板と建地の隙間を利用して行われた。
この長さになると4人で中継しなければ運べない。
あと3枚で葺き終わる。
唐草につかみ込み、棟を処理して完了する。(菅沼)
外部の構造用合板で気密を取るために、合板継ぎ手に防水テープを張っている様子。
使っているテープはアクリル片面接着タイプで幅50mmのものである。
妻側の垂木の外側に、隙間を埋めるための2'×4'材を取り付けた様子。
外壁上の垂木は梁と同寸の幅の方が、作業性が良かったのかもしれない。
外壁下地合板と野地板の隙間を気密テープで塞いだ様子。(菅沼)
構造用合板の防蟻剤塗布の様子。
パフォームガードとセットになる防蟻剤「ボラケア」の原液。
ドロッとした液体である。
施工説明書に従って、40℃以上のお湯で2倍に希釈する。
電動ドリルを使った撹拌機にて5分間かき混ぜる。
ローラーにて塗布する。
㎡当たりの使用量が指定されているが、合板にどれ位塗布されているかは分かり辛い。(菅沼)
上棟の記録。
まずは簡単な朝礼から。
現場ごとの注意すべき事項や一般の安全事項を伝達する。
1階の柱立てから作業が始まる。
この家の1階の柱は3.4m近い長さがある米松注入材を採用している。
いつもの杉KD105角2.7mよりもかなり重い。
右の写真で高さが分かる。
1階床の捨て張りが無いこともあり、脚立の高さは8尺あるが掛矢を振れる高さまで届かない。
2階床梁が全て入り、構造金物が取り付けられる。
風防下げ振りで柱の垂直を確認し、建て入れ直しが行われる。
2階床の合板が仮置きされ、2階の柱が配られる。
小屋梁が上げられた。
垂木が配られ、家の形が現れた。
わずか30分ほどの間だが、幣串を立てた。
屋根勾配は3寸。
全面に太陽光発電パネルが載り、6.8kwを発電する。(菅沼)
上棟前日に外部仮設足場が組まれる様子。
住宅街なので、朝8時の作業開始を待っている。
職長が持っている図面を見させてもらい、足場の掛け方を確認する。
この家には太陽光発電パネルを屋根に乗せる工事があるため、軒先の高さにステージを作る指示を出している。
ステージの位置は指示通りか、パネル搬入経路に階段が来ていないか、などが要点だ。
夕方に現場へ戻ったら作業は完了していた。
この規模の足場は3人でやって半日ほどで終わる。(菅沼)
プレカット材が搬入される様子。
延床面積28坪+ロフトのこの家は、床合板も合わせて4tトラック2台分の材料になる。
搬入には比較的楽な土地だ。
下す場所をおおよそ打ち合わせて、あとはオペレーターに任せる。
土台は搬入と同時に基礎に取り付けられる。
これは基礎と土台の間に挟み込まれる気密パッキンの設置の様子。
出隅の加工が施されているのが分かる。
アンカーボルトの下に、外周との高さ合わせのためのパッキンが敷かれている。
土台は米栂注入土台120角。
前日に付けた基礎天端の墨に合わせてアンカーボルトの穴が開けられた。
土台敷の横では材料の搬入が完了した。(菅沼)
9月4日に上棟した『都賀の台の家』の、遡った工事の記録。
上棟の前に外部の給排水管が埋設される。
これは雨排水が道路側溝に接続するための穴をU字溝側面に開けたところ。
写真に写っている道具は、コンクリートカッター刃を付けたディスクグラインダーと、ハンマードリル。
VU75が配管された後にモルタルで補修される。(菅沼)
パフォームガードに保護モルタルを塗る様子。
紫外線による劣化、雨による防蟻成分の流出、物をぶつけることによる破損、これらを防止するのが保護モルタルの目的である。
型枠を外して、パフォームガードの天端を切りそろえる。
最初に塗るのはシーラー。
メーカー指定の品物を水で2倍に希釈して使用する。
PGモルタルを練る。
モルタルと同時に塗り込むガラスメッシュを基礎高さに合わせて予め切断して準備しておく。
3~4mm厚でモルタルを塗り、追ってメッシュを押し付けていく。
メッシュを押し付けて塗り込んでいく様子。
大粒の雨が突然降ってくるなど施工条件が悪かったが、ポリエチレンシートを使って雨をよけるなどして何とか工程を終わらせた。(菅沼)
基礎工事で見かけた部材。
この「天端レベルポインター」は、立ち上がりの生コン打設時に高さの目印とするものである。
上端を天端レベラーの仕上がり面の高さとして設置し、下の羽根まで生コンを打設する。
これは取り付け高さを調節するためにレベルポインターを回転させる道具。
上のハンドルを回すと中の軸が回り、下の歯が回転する。
アルミの四角い軸にレーザー水平器の受信機を取り付け、ピー音が鳴ったら回転を止め、設置が完了する。(菅沼)
生コン打設の記録。
雨予報で2日の延期の後にこの日になった。
予報は概ね当たったので、延期は無駄にはならなかった。
局地的な豪雨が頻発しているため、この雲だとかなり心配である。
生コン会社による自主的な受け入れ検査の様子。
監理項目として行うべきと考えて実行している。
何もせずに終わってしまったら、コンクリートの品質を証明する現実的な手段はシュミットハンマーくらいしか思い付かない。
受け入れ時の品質が確認された。(菅沼)
基礎外断熱の施工記録。
基礎で外断熱を行うのは当事務所では初めてである。
選択した断熱材はパフォームガード。
ビーズ法で作られているボードである。
納品時の荷姿ではこのような印刷が確認できる。
発泡ボード系断熱材を切断するための専用丸ノコ刃。
アサリが少なく、刃の形状も木材用チップソーとは異なっている。
パフォームガードを外部型枠に取り付ける際に、ボード突き付け面に塗布する防蟻シール剤。
柔らかいチューブ専用のガンを使用する。
ボード切断時に粉がほとんど出ていないことが分かる。
型枠に接着テープなどで仮固定しながら、突き付け部に防蟻シール材を塗布している様子。
型枠に固定された後の全景。
今回は土台の上で配管を基礎外へ出すため、基礎を貫通する配管はない。(菅沼)
配筋作業の様子。
敷地の形状と建物配置から作業性を考えて、写真右側の遣り方を敷地の脇に寄せているのが分かる。基礎と遣り方の間に出来たスペースに工事車両を入れることが可能になった。
基礎の外断熱を予定している。
外側の鋼製型枠を固定するセパレーターは半分にサンダーで切断されているものを使い、捨コンに釘で固定されている。
厚さ50mmのパフォームガードを型枠の内側に固定して生コンを打設する。
耐圧版の配筋の様子。
D13@200・シングル配筋である。(菅沼)
当事務所初のZEHに着手した。
まずはこの写真から始まる。
補助金申請に必要な最初の仕事だ。
(ZEH認定番号と工事名称は消してあります。)
続いて、遣り方。
前面道路に接道しているL型側溝の天端から500mm上がりを設計GLとして、設計GLから400mm上がりが基礎天端、そこからさらに100mm上がりを水貫上端とする。
べた基礎の外周部の根伐が始まった。
解体工事から半年近くの時間が経ったため、解体直後のふわふわした土の感じはなくなっていた。
根伐底の土も落ち着いた状態であった。(菅沼)
建て替えのために解体される家の記録。
まず、アスベスト含有の屋根材を撤去する。
次にガラスを撤去する。
その後、重機により崩される。
各種に分別しながらトラックに積み、中間処理場へ持ち込まれる。
写真の状態まで解体開始から実働約1週間である。
この後、細かい分別作業が続く。(菅沼)