今日、事務所のトレーラハウスで保管していたソファーをN邸に届けました。
ゆったりとしたLDKに新しい家電や家具が入って生活の場になってきました。
TIKIちゃんもさっそくいつもの場所で寛いでます。(森山)
思わず座りたくなるカウンターのあるテラスは最高です。
「ここでビールが飲みたいなぁ・・」と撮影中の会話。
激変したN邸の竣工写真は後日まとめてアップします。(森山)
ウッドデッキ製作もかなり進みました。
道路に面した側だけ目隠しの板を貼っているところです。
段差が少なくタイルテラスだけでも使いやすそうでしたが、ウッドデッキにより室内床との高さが揃うことで広がり感が更に増した感じです。(森山)
N邸に設備が付きました。はずしてあったエアコンも取付。試運転すると「冷える~!」
しっかり囲った断熱材の効果を感じます。インナーサッシも来週入ります。
外ではウッドデッキの製作が始まりました。
N邸のシンプルなアイランドキッチンです。腰壁には天井と同じサワラを貼りました。
このカウンターにはシンクと食洗機が入ります。
広い部屋に溶け込んでいい感じです。
外のタイルテラスは終了しました。今日からキッチン床のタイル工事です。
自分でやったことが無い作業を自分に引き寄せるために、作業を本気で観察する。
広大な面積に感じるが、ここまでくれば後は早いのではないかと想像できる。
釘の太さ分がタイル目地の幅とほぼ同じである。
水を入れたバケツとモルタルを入れたバケツを引き寄せながら移動していく。
300角のタイルにはこのように3列にモルタルを載せる。
タイル用のバイブレーターで締める。
平均すると1枚当たり1分位で接着が完了する。
最後の写真は、このタイル職親方オリジナルデザインのバイブレーターを撮ったもの。
大きな現場に入ると同じ道具を沢山見かけることになり、間違って持っていかれないような工夫が必要になる。
このまま製品化すれば売れるのではないかと思われるデザインだ。(菅沼)
3m×10.5mの既存土間コンクリートにタイルを張る様子。
水盛・遣り方を行い、水糸を張る。
張られた水糸に従って、立ち上がり部分のタイルを最初に張る。
タイルの縁が高さの基準になる。
出隅部を真上から見た様子。
施工精度が分かる。
高さの基準になるモルタルを盛る。
水平と1%の水勾配は、この2mの水平器を使って確認する。
一気にモルタルを打ち込むことは一人では出来ない。
下地の精度こそがタイル張りの出来不出来を決するので、全てを親方一人で行うためにこのように小分けにして下地モルタルを打ち込む方法を取っている。
10.5mの中間に設置されている水貫。
水糸が長くなると出てくる風の影響を抑えるためと思われる。(菅沼)
解体が終わり、内部の製作が始まった様子。
状態が良かった既存の大引を生かすため、床の構成は昔ながらの45×45根太@303としている。床の断熱材は施工のし易さからフクフォームを選択している。
アイランド型のキッチンになるため、床下配管がこのようになる。
食器洗い乾燥機の配管も終わっている。
床下地合板が完了したところ。
この上に張られる床材はヒノキの無垢フローリング厚15(節補修あり)である。
ユニットバスの設置も完了している。(菅沼)
N邸の外構工事が始まりました。
この広いコンクリートのデッキには以前人工芝が敷いてありました。
ここは一面タイルを張る予定です。
表面の汚れや塗料を高圧洗浄で流します。
この後厚さ50~70mmのモルタルの中にワイヤーメッシュを入れて打ち、既存デッキの動きの影響を抑えます。
床改修の様子。
床の合板フローリングがフカフカの状態だった。これはこの年代住宅にはよくあることだ。
少しでも床下の乾燥状態を保つように、防湿用にポリエチレンシートを敷くこととした。
90×90の大引は状態が良いので残す。
45×45米松の根太@303は新設し、厚12針葉樹構造用合板+厚15杉フローリングという層構成となる。
ユニットバス設置準備の様子。
在来工法(湿式タイル張り)浴室の解体後、配管の墨出しをユニットバスのメーカー側で行い、配管後に土間コンクリートを打つ。
壁に断熱材を先に充填する。(菅沼)
N邸の建物内部の解体工事4日目の様子です。
LDKの天井が抜けると、まるで別空間。
こちらが解体前。反対向き。
一番高いところに回って見上げると、幣串が!(最近よく見るなぁ・・)
こちらは28年前の幣串です。上棟の象徴を発見すると、この家の守り主に会えたような気持になります。