引渡して一週間がたち、ようやく写真を整理しました。
大きな吹き抜けの中に渡り廊下があり階段に繋がります。
1階南側を水廻りで閉じているので2階からの採光を期待した間取りです。
天井に見えているブランコを吊るす金物は基礎と土台をつなぐホールダウン金物で対応しました。施主の要望から個性的で遊び心のあるお宅になりました。(森山)
施工事例・新築工事に写真をアップしました。
今日の引渡しにブランコもギリギリ間に合いました!
喜んでくれたSちゃん。「夢が叶った!」って、なんて嬉しいお言葉(笑)
個性的な「一宮・城ノ内の家」は後日竣工写真をアップします。(森山)
『一宮・城ノ内の家』最後の塗装された杉板一枚を取付け、木製フェンス、ネットフェンスの外構工事が終了しました!(森山)
フラットバーで製作した手摺りが取り付けられた。
材料は5×50のフラットバーで、灰色の錆び止めが塗布されている。
手が触れる最上段のバーには木製の手摺りをビス留めする予定である。
横から見ると材料の薄さが際立つ。(菅沼)
「一宮・城ノ内の家」の擁壁工事の記録。
自然にこうなったわけではないが、何とかしたいという状況だ。
とにかく石を除けていくしかない。
石を全て撤去した後、砂を撤去している様子。
地山が出てきて、掘削面はしっかりと切り立った。
間知ブロックはこのような形をしている。
1個30kg位の重量がある。
ダンプには生コン0.5立米が見える。
とりあえず3段積んだところで生コンを詰める。
間知ブロックの裏側には砕石を詰めているのが分かる。
傾斜が違う2つの擁壁に挟まれた部分の工事なので、向こう側とこちら側でこれ位の傾斜の差がある。これをねじれる様に積み上げていくことになる。
これから高さが増していくので、作業には時間が余計に掛かることが予想される。(菅沼)
「一宮・城ノ内の家」の階段手摺りは施主の希望で鉄製となった。
製作を依頼している工場の近くを通りかかったので立ち寄ったら、工場には誰もいなかった。
無人の工場で製作中の手摺りを見付けた。
これは完成しているフラットバーの手摺り。
吹き抜けに面した廊下に取り付けられる予定だ。
こちらも同じ廊下に取り付けられる手摺り。
フラットバーが直線になるように、角パイプを添え木にしている。
直角を出すために、フラットバーを斜めに仮溶接しているのが分かる。
こちらはおそらく階段手摺りになる予定の部材。
斜めに溶接されるはずだ。
向こうに見えるのは原寸図を描くための鉄板である。(菅沼)
今週から漆喰工事が始まりました。1年ぶりの漆喰の匂いがなつかしい。
2階のウォークインクローゼットの中から。
1階ではドアを塗装中。1階も漆喰の壁になる為、枠の塗装が先行します。 (森山)
キッチンと奥に続くパントリーの床になるのは黒のリノリウムです。ここに置かれる設備や壁のタイルを想像するとかなりカッコいいキッチンになりそう。
各部屋の天井クロスは全て終了しました。来週から左官工事(漆喰)が始まります。(森山)
ささら桁に段板を載せる形状の階段の施工記録。
まず、廻り階段部分の施工から始まる。
ここにささら桁が載ることになる。
壁は漆喰仕上になるが、中心の地束は全て見える。
仕口が密着していなくてはならない難しさがある。
ささら桁の両端の形状を確認するための型板。
ささら桁の代えの材料など無いから、失敗が許されない。
両端が加工されたささら桁。
最後の切断作業の様子。
丸のこ定規はこのように裏でも使えるタイプが便利だ。
ささら桁が取り付けられた。
型板があっても、現物が納まってからようやくホッとする。
全ての段板が付いて、階段の形になった。(菅沼)
木工事では様々な治具が登場する。
これはクローゼットなどで作ることの多い、集成カウンター材(メルクシパイン)25×500×4200を使った作り付け棚の一例である。
床と壁に直にカウンター材が固定される。
この棚を一人で組み立てるには、このような治具が必要になる。
また、集成材とはいえ材料が直線を保っているとは限らない。
外壁工事が進む「一宮・城ノ内の家」の様子。
外壁工事は、外壁材を張り始めるまでに時間が掛かる。
端部の全ての役物が先に固定される。
サッシ周りはこのようになる。
サッシの裏側に水が廻らないようにシーリングが打たれている。
透湿防水紙を破らない長さのビスで固定される。
胴縁は厚さ24mmである。固定ビスがこれを貫通してはならない。
出隅にはこのような下地役物が固定されている。
取り合い部分では切断と曲げが繰り返される。(菅沼)
先日上棟した「城ノ内の家」で、瑕疵担保責任保険の躯体検査が実施された。
窓サッシは全てが付いていないが、通気胴縁までが観察できる。
筋違いプレートのビスが1本不足していた箇所があり、増し打ちを指示された。(菅沼)
上棟の日の記録。
日中は強風に見舞われたが、最後は穏やかな風になった。
予定通り、野地板まで完了した。
2階の捨て張り合板に立って景色を眺めたら、太平洋の水平線から長柄町の山まで見渡すことが出来た。(菅沼)
「一宮・城ノ内の家」の上棟準備が進む。
基礎の直線がしっかりと出ているのが分かる。
セルフレベラーと基礎本体もよく密着している。
この基礎の直線は、型枠に張られた一本の水糸から出される。
立ち上がり打設時に、水糸と型枠の距離を測りながら、控えの単管に取り付けられたジャッキベースを調整する。
プレカット材が到着した。
搬入と同時に土台敷きも始まった。
土台敷きの翌日、外部足場の組み立てが始まった。
図面を基に配られたクサビ足場の部材。
床合板を仮固定したところ。
この後、床合板に養生を掛けて、明日の上棟を待つばかりとなった。(菅沼)
耐圧版の生コン打設の段取りは、1週間前に生コンの出荷予約が行われている。
しかし、当日の朝に雨天で中止することも有り得るこの工程は、実施の判断が難しい。
一日中雨が降った打設前日の夕方の予報では、当日は曇りで雨は降らない予想だった。
打設当日、実際の天気は朝と夕方に霧雨が降り、降水量0mmと言う予報は外れた。
幸いにも日中には降らず、その間にある程度の硬化が進んだ。
降った雨も霧雨で、表面に跡を残すことは無かった。
生コン会社の自主検査の様子。
スランプ18cm±2.5cm、空気量4.5%±1.5%、塩化物量0.30kg/立米以下などを確認し、供試体6体を採取する。
道が狭いため10t車が入らず、4t車3台による往復で11立米強の生コンを打設した。
作業が終わると、ミキサー車もポンプ車も次の現場へすぐに移動していった。(菅沼)
連休明けの本日、建築確認と住宅瑕疵担保責任保険の配筋検査を受け無事合格しました。
外周部の基礎立上り部分には内側型枠も兼ねて断熱材スタイロフォームを使用した一体打ちの基礎断熱です。(森山)
本日「一宮・城ノ内の家」の地鎮祭が執り行われました。
北側に一宮の町を見渡す少し高台の土地です。
施主のKさん御夫妻から連絡をいただいたのがちょうど2年前。
土地の購入前のご相談からでした。
待ちに待った工事がいよいよ始まります。(森山)