30年間は軽微なメンテナンスで維持できるように考えています。
30年後には住まい方や住む人も変わるので、リフォームが発生するでしょう。
それを含めて50年以上は使えるようにと、更新性も考えて間取りや構造を考えています。
法規に従った仕様にしています。
ただし、営業圏に防火規制の強い防火地域や準防火地域はほぼ存在していません。
いわゆる「22条地域」では、ガルバリウム鋼板の製品の個別認定を使ったり、準不燃材料である「ダイライト」を建物の外周に張った上で木板を張る個別認定を使って、必要な防火性能を満たしています。
長方形の総2階(または一部2階)に切妻屋根もしくは片流れ屋根を基本としています。
延床面積に対して外壁の面積が小さくなるためコストを抑えやすいこと、施工性もよいため漏水などのトラブルも起きにくいこと、などがその理由です。
玄関部分など小さな下屋を設ける場合もあります。
⇐前のページ
目次に戻る
次のページ⇒