主に予算とそこに暮らす世帯人数で決まります。特に昨今は住宅の資材価格が高騰しているので予算の影響が大きくなっています。当社は建て主による本格的なDIYを組み込んでコストを抑えることが多いですが、それでも坪あたり65万円程度は掛かります。仮に2000万円の予算だとすると延床面積30坪がつくれる大きさの限界になります。
若い世帯の場合、寝室や子供部屋などの個室の床面積を縮め、ロフトを活用することで28坪・1800万円程度に予算を抑えた計画とするケースが多くなっています。この広さがあれば4人家族なら十分快適に暮らせます。
8.5 坪+ロフト3坪合計11.5 坪あれば十分に暮らせるでしょう。8.5 坪の内訳はLDK5坪、玄関土間0.5坪、玄関ホール0.5坪、トイレ0.5坪、洗面脱衣室1坪、浴室1坪となります。
持ち物が少ない場合は12坪+ロフト3坪、持ち物が多ければ15坪+ロフト3坪あれば暮らせるでしょう。お互いの個室を設ける場合はさらに3坪必要なので、18坪+ロフト3坪となります。