Q&A に出てくる用語の解説


■構造に関する用語2

ベタ基礎

鉄筋コンクリートの版を設けて建物を支える基礎工法。均一な支持力が得られるほか、シロアリの侵入を防ぎやすい

 

地盤改良

建築前に地盤の地耐力を強化して不同沈下の防止を図る工法。最も簡易な地盤表層部分を改良して支持力を高める表層改良から土とセメントを混ぜて固める地盤改良工法ソイルセメント、木製の杭を打ち込んで地盤を支える木杭工法、鉄骨の杭を打ち込んで地盤を支える杭工法など多様な工法がある

 

構造用面材

地震時に建物に掛かる水平力に抵抗して建物の変形を防ぐためのパネル状の材料。最近の建物では筋交いに変わって耐力壁として一般に用いられる

 

ネダノン

フローリングの下地材として使用される厚い合板。根太を省略できることから名付けられた。各階の床全面に張ると、地震時の水平力に抵抗するため耐震性が高まる。

 

ハイパーハードT

石膏ボードによる構造用面材。耐火性能が高い

 

ダイライト

ロックウール(鉱物繊維)と火山性ガラス質材料(シラス)によってつくられた構造用面材。耐火性能が高い

 

構造用ハイベストウッド

MDFによる構造用面材。粘りがあり、透湿性が高い

 

ノボパン

パーティクルボードによる構造用面材。粘りがあり、透湿性が高い