打合せの途中で、プランがまとまった頃に施主のAさんが模型を作ってきた。
こちらはCADによるパースを中心にしているので、久々に見た模型だった。
これを見ていると、もう家が建ったような気分になる。
9月6日の上棟の様子。
屋根は2.5寸勾配で、作業時は上を歩き易い。
勾配天井部分は断熱材のおさまりのために落とし込み垂木を入れている。
新築の横にあるのは茅葺屋根を瓦葺き屋根に載せ替えた母屋で、築100年くらいは経っているとのこと。
この新築が行われているところにも古い納屋が建っていた。
その納屋の土庇を再現すべく、玄関横に屋根下の外部スペースを計画している。
この家は許容応力度計算によって、耐震樋級3を取得している。
(菅)