解体が完了し、床組と同時進行で給排水の配管が行われる。
これはトイレの配管作業の様子。
床下のスペースが無いため、床組の前に行っている。
床は、かつては土間コンクリート下地のモザイクタイル貼り。
当時としてはよくある仕上げ方だ。
こちらは浴室の配管の様子。シャワー水栓用配管、浴槽落とし込み水栓用温水配管、洗い場排水管、浴槽内排水管、などが見える。
浴槽と洗い場はタイル張りで仕上げる。
下地として選択したのは、コンクリートブロックではなく、合板下地のFRP防水である。
洗い場と浴槽床の段差が分かる。
トイレ内の配管の後、床組みを行う。
こちらの床はCF仕上げなので、12mm構造用合板の上に12mmラワン合板を重ねる。
浴室1、脱衣室2、浴室2,男子トイレ、女子トイレの順に奥へ続いている。(菅沼)