「都賀の台の家(ZEH No.1)」外壁張り

昨年の工事記録。

 

外壁張りの様子。

左はサッシ上端の水切り。左側が上になって壁の中に入り固定される。

右はサッシ下端の水切り。右側が奥に入り左側が外壁外面まで出てくる。

 

左はサッシ横の外壁見切り。

右は母屋の周りの見切り。母屋の周りは複雑になるため、横垂木で母屋を外部へ出さない構造にするかいつも迷う部分である。

 

フッ素樹脂塗装SGL鋼板小波板を加工している様子。

窓の切り抜きにはジグソーを使っている。

 

小波板の固定に使うポリカーボネートの押さえ。

厚18の胴縁を貫通しないように25mmのステンレスビスを使っている。

窓上は、小波板を張る前にシリコンシーリング材をサッシ枠に塗布してから押し付けることで、雨水が裏側に回り込むのを抑える。

 

サッシが引っ込む形になるので、雨仕舞が難しい。

板金の裏側に雨水が回り込んでも防水紙+防水テープで漏水を防ぐはずだが、板金+シーリング材で100%外へ流れるようにすべきだろう。

この窓周りの板金処理には施工に時間を要した。(菅沼)