アルミ製の持ち出しバルコニーに杉板を張る記録。
高さ調整付きの7尺脚立で調整脚を目いっぱい出してちょうど手が届く高さだ。
杉板は15×90、外壁と同じ塗料で予め塗装をしておく。
いきなり杉板をアルミ支柱に留め付けるのではなく、アルミ支柱側から下地になる45×45の米松をビスで固定する。
固定はステンレス製の90mm木工ビスを使う方法とした。
このビスはΦ4.5なので、バルコニーのアルミの支柱にドリルでΦ5の穴を開ける。
今回はビスキャップと専用のワッシャを用意した。
塗装済み米松45角を固定したところ。
あまり強く締め付けると支柱が変形するから、適当なところでやめる。
ビスキャップを付けてみたが、室内用なので今後の劣化の進み具合は分からない。
杉板を38mmステンレスビスで固定していく。
完成した様子。
外構の塀と合わせれば、一体感のある佇まいになるだろう。(菅沼)
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AKI (月曜日, 03 10月 2016 07:45)
初めまして、AKIと申します。
なんとなく千葉県外房あたりで検索していたら、そちらのHPを拝見しまして、コメントさせて頂きます。
偶然ですが、私も長生技術専門校出身なんです、高校卒業して一年設計を学びました。
19歳で千葉市内の設計事務所に入社し、なんとなくきました。
今は自営で、目立たないくらいで設計関係の仕事をしています。
私が卒業したのは、29年くらい前でしょうか、今は廃校になってしまったようですね。
DIYいいですよね、私も大好きです、自邸の庭や、時にはちょっとした耐震補強なども。
といっても大工専門ではないので、あくまでボランティアですけど。
最近は、建築設計業界もかなり低迷しているようです。
自営もそろそろ疲れてきました、結構周りでは廃業された方や、転職されている方もいます、寂しいですけどね。
でもなんかうれしいですね、自分と同じ場所を卒業されて頑張っている方が身近にいるのは。
また拝見させて頂きます。
HPアドレス記載させて頂きます。
菅沼 (月曜日, 03 10月 2016 23:03)
AKI様、コメントありがとうございます。
長生高等技術専門校の先輩なのですね。この学校への入校は私の転機になりました。
東金に移転しましたが、まだ校舎はそのまま残っています。
ここでの時間がついこの前だったような気がします。
私の学歴の中で、最も充実感のある1年間でした。
何より、教えてくれる人の存在の有難さが身に沁みました。
先人から教わることで、確実に自信が付きました。
隣で見ていて、左官・電気・配管・建設機械運転、全部やってみたいと思いました。
懐かしい記憶です。
この記憶が、誰かにDIYを伝えたくなる私の原点になっているようです。
1年後の仕事のことなど誰にもわからない個人事業、お互いにいつまでも続けられることを願っています。