腰掛けることのできる出窓の造作の記録。
30×105の間柱材とダイライトを使って構成された出窓の様子。
このような出窓は羽柄材のプレカットで対応するのが難しい。
構造は大工職による現場設計で、この状態までの製作に要した時間は丸一日だった。
垂直方向の強度は主にこの側面の構造用面材に拠っている。
断熱材を充填した後、構造用合板で内側からも補強する。
シャッター付き引違サッシなので、シャッターボックスが取り付く小壁が必要となる。
製作工程を見ていないのだが、側面を張り出した後に正面の下地を作ったことが分かる。(菅沼)
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