築45年の私の実家のトイレ改修を実施した。
高齢の親の要望だった。
要支援の認定を受けており、介護保険が適用される。
日曜日だったが水道職方は工事に付き合ってくれた。
木下地のタイル張り汽車便で、まずは便器を割って撤去した。
タイルは下地のラスモルタルごと簡単に剥がれた。
ガラは15~20kgの重量で15袋出た。
いつだったか忘れたが、一度床が抜けて改修を実施している記憶がある。
いつものように根太受けを取り付けて、水道職方が配管をやり直し、根太に固定する。
後は通常の木工事を素早く行うのみ。
夕方、別の現場から戻ってきた水道職方を待たせずに器具付けを行えた。
木工事の材料は事務所に保管してあった端材だけで足りた。
ヒノキとサワラの匂いがするトイレになった。
私が実家を出てから身に付けた技能を初めて実家に適用したような気がする。(菅沼)
コメントをお書きください