今日の悪天候を1週間前から予想して、工程をなんとか1日早めて昨日行われた生コン打設の様子。
立ち上がり高さが1400mmあるため、型枠の上を歩けるように足場板が設置されている。
足場板が単管で支えられている様子。
打設開始。
立ち上がりのほぼ全部が見え掛りとなる北側から打ち始める。
外側の型枠をゴムハンマーで叩いて平滑な表面仕上げを得る。
生コンを流し込んでいる様子。
この日の測定結果は、スランプ19cm、空気量4.2%だった。
空気量で表される微小な空隙は、流動性と耐凍性を向上させるため、AE剤の混和によって作り出される。
生コンにバイブレーターを入れると気泡が浮いてくることでその存在が確認できる。
外側の型枠を設置するために耐圧版は立ち上がり面より50mm外側まで作られている。
写真は型枠の下側から染み出している生コン。
これは、わずかだが土中に埋まる。(菅沼)
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