大網白里の水田地帯に突如姿を現す大網白里アリーナ。
日常会話では大網アリーナと呼ばれている。
南側にある芝生の庭から見た夜景。
都会的な雰囲気を作り出しているが、全ての高さが低く抑えられていて身近に感じられる施設だ。
北側に位置する体育館の内部はトラスと張弦梁による広大な無柱空間だ。
これだけの空間を作るにはどれだけの足場を組むのだろうか。
巨大な建設物を見ると、工事に要した仮設足場がいつも気になる。
この階段は体育館の2階観客席へつながる。
正面に見える部分がこの施設の正面玄関だ。
日中は右側に見えるハイサイドライトから光が差し込む。
剣道場へつながる廊下。
壁も天井も複雑な形態で、流れと淀みを作り出している。
設計の想像力と施工の技術力を感じる建物の中に入ると、しみじみと腕を組んで見入ってしまう。(菅沼)
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