先日行った谷川岳の頂上直下にある「肩の小屋」。
標高1900mの稜線上にこの小屋は建っている。
谷川岳は太平洋と日本海を分ける分水嶺であり、豪雪地帯である。
この小屋は冬季には雪に埋もれてしまうのだろう。
ギネスブックに載るほどの遭難死者を出している谷川岳は「魔の山」「死の山」などと呼ばれているが、この小屋にそんな印象はない。
休憩室内部はこんな感じである。
軸組造と2×材を組み合わせたような構造が分かる。
窓は、外側がアルミサッシ、内側が透明ガラス入り木製建具の2重窓である。
この写真を撮った時には雨が降っていて、建物の存在がありがたかった。(菅沼)
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