漆喰の壁

「一宮の家」の一コマ。

なかなかいい感じの光に気が付いた。

気が付いた、と言うのは、設計段階でここまで読めていないから。

 

全ての壁の漆喰を施主が塗り遂げた。

その中でもこの階段室はかなり広い面積の漆喰が広がる。

伸縮脚立と板を使って足場を組み、上下に移動しながらの左官作業であった。

 

結果はこの通り、微妙な揺らぎが何とも言えない質感を醸し出す、素晴らしい壁面になった。(菅沼)

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    竹内 洋子 (金曜日, 25 7月 2014 15:25)

    明日、完成間近の一宮の家を訪問いたします。

    なかなかいい感じの光、
    この言葉でこの家の充足感、安心感、居心地の良さが表現されているように思います。

    素晴らしい壁面、明日が楽しみになりました。

  • #2

    菅沼 (金曜日, 25 7月 2014 19:25)

    竹内洋子様

    コメントどうもありがとうございます。

    杉の床板に漆喰塗りの壁、これがこの家の空気を作っています。
    各部屋のつながりが程よくあり、住む人のお互いの気配が感じられる距離感になっていると思います。

    熱交換型換気設備や太陽光発電設備など、最新の省エネルギー設備も設置されています。

    これから家具が入り、どのような生活が始まるのか、私も楽しみです。(菅沼)