昼前の茂原駅前商店街の様子。
明るく爽やかな午前の日差しと、人影の少ない商店街。
シャッターが続く。
新しい道路と、むき出しになった外壁。
この外壁は、明らかに道路の建設のために隣家が切り取られた跡である。
パラペットのある「看板建築」、ペントハウスの赤錆、青いカラートタンの外壁、コンクリートブロックの組積造、これらが一つにまとまっている。
2020年に予定されている建築基準法の改正で、「エコ」でない家は建てられなくなる。
このような建築物は、歴史を刻んだ文化遺産である。(菅沼)
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