この杉板の厚さは12mmなので、組み立てには細軸ビスを使うことも考えられるが、より簡便な方法として接着剤併用のタッカー留めとした。
左写真は肩幅4mm、長さ22mmのステンレス製ステープルである。
足の長さは少々足りないようにも思うが、実際に使ってみると結構しっかりと固定できる。
板の反りを手で矯正しながら留め付ける。
DIYでエア工具をどれだけ揃えられるかという課題はあるが、このような薄板を使っての工作には重宝する。
安価な既製の家具にもタッカー留めは多用されている。
収納棚の中に納めてみたところ。
中央は無印良品のケースで、これに高さを合わせているところがコツである。
今回は事務所にある半端材で箱を作ってみた。
新規の材料で作っても汎用木材を使っているため、材料費は格安である。
廃物や半端材の利用は、安さだけではなく、特別な楽しさがある。(菅沼)
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