本棚や整理棚の中に置ける整理箱で、その作り方の一例。
材料は、
・SPF 1×4材
・米松の胴縁 17×45
の2種類で、事務所にあった半端材を利用した。
工程を作業の質から分類すると、
・材料の下ごしらえ
・墨付け、切断
・組立、仕上げ
の3つに分けられる。
それぞれで使う道具が異なるので、なんとなく次の工程に移ったような感じがするのだ。
まずは材料の下ごしらえを行う。
材料の表面を削って、仕上げ一歩手前の状態までもって行く。
ここでは放置されていた半端材を使うので、表面に着いた砂などを亀の子だわしで払落してから自動カンナ盤に通している。
自動カンナ盤がなければ、サンディングペーパーで削ってもいい。
表面を削ったところ。
角が立っているので、後で面をとる。
表面が黄色く日焼けしていたり、シルバーグレ-になっていたとしても、一皮むけばこの通り、元の色に戻る。(菅沼)
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