鴨川・具琥の店内の家具の記録。
この大きなテーブルは施主の手作りである。
天板には、ここの床に使われているフローリング材の切り落としを利用している。
短い端材ばかりなので、12×910×1820 のラワン合板に接着剤で張り付けることで一枚板に成形している。
裏側を見ると、このようになっている。
ラワン合板は元のサイズをそのまま使っているので、跳ね出しを含めると天板は1m×2mほどになる。
作ってみて端部に体重をかけてみたらたわみが大きく、強度不足が判明した。
そこでラワン合板を取り囲むように30×40をビスで固定してみたら、うまく補強が出来た。
椅子やテーブルの脚はセルフビルドでは強度を出しにくい部分だが、金物を使うことでそれがすっきりと解決することがこの事例で分かる。
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