現場で使い切れずに工場へ持ち帰ってもらった生コンは、どうなっているのだろうか。
左の写真はその処理の様子である。
丁度1立米ほどの鋼製型枠に余った生コンは入れられる。
型枠が一杯になるまで注ぎ足される。
この巨大なサイコロは土木の現場で利用されている。
(\2,000/個で鴨川生コン大多喜工場内で販売中)
右の写真は、圧縮試験に使われた供試体の残骸である。
これは花壇作りなどに利用する目的で、小学校などに引き取られたりしている。
工場の敷地内にある事務所の試験室の様子。
まず圧縮試験機が目に入る。
水中封かん養生中の供試体の水槽が見える。
現場採取用の試験用具が並んでいる。
これを軽トラックに積んで、現場での受け入れ検査が行われる。
公的試験機関での試験とは行政上の扱いが異なるが、当事務所ではこの自主検査は必要なことと考えて、実施している。(菅沼)
コメントをお書きください