土地を買うとき

土地を購入するとき、そこにどのような家が建てられるかが分からないと、購入そのものを決断できない場合は多いだろう。

 

「どのような家が建てられるか」という意味は、土地の広さできまる「物理的な大きさ」の制約と、金銭的な制約に大別できる。

 

中でも「地盤の強さ」が金銭的に与える影響は大きい。

地盤が軟弱であったなら、地盤改良に100万円前後かかるかもしれないからである。

 

土地の売買には「重要事項説明書」が必ず存在することになるのだが、そこには地耐力が具体的な数値として出てくることはない。

土地の売買において、インフラの有無と同様に、この「地耐力」の情報が重要事項説明としてあってもいいのではないか。

あるいは、地盤調査を購入前に購入予定者が行える仕組みがあっても良い。

(写真と文章は関係ありません)

 

(菅沼)