タイル工事

鴨川の家の施主によるタイル工事の様子。

まずは、モザイクタイルの墨出しから始める。

ケイ酸カルシウム板の上に吸い込み止めのカチオンシーラーを塗布し、比較的耐熱性のあるエポキシ系接着剤を、墨の交点を残して塗り付ける。

見える墨を頼りに、二人で位置を確認しながらシートを張る。

やってみるとなかなかピッタリの寸法とはいかず、目地の微調整が必要になった。

水を塗布してシートをはがす。

適当な大きさの木端を押し当てて、タイルの不陸を直す。

翌日、接着剤の硬化後に目地材を詰める。(菅沼)