今年のGWの活動記録。
世界遺産登録を意識したわけでは全くないのだが、富士山を見るための展望台として三ツ峠山に行った。なんとなく千葉県の外に行きたかった。
学生時代、ワンダーフォーゲル部に所属していた私は、山岳部の同窓生から三ツ峠山のゲレンデ(ロッククライミング用)の様子を聞き、想像していた。憧れとコンプレックスを感じる場所であった。
あれから23年が経ち、初めてその様子を見た。
下山路は緩やかで長い道を選んだ。
河口湖へ下りるロープウェイ乗り場まであと10分というところで、ずっと雲に覆われていた富士山頂が写真のような景色で見えた。
単独で盛り上がっているこのような山を他に見たことがない。
望遠レンズで見えた山頂付近は、まだ厳しい様相を見せていた。(菅沼)
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