洗面台の交換に伴う給湯管の移設で銅管と真鍮の継手を接続しているところです。
築20年以上の建物では給湯の配管に鉄管を使っていることが多い。
鉄管は腐食しやすいので、途中から銅管に切り替えます。
鉄と銅は相性が悪く、接触部分が電食するので間に真鍮製の継手を挟みます。
写真の金色の部材が真鍮の継手です。
接触面にフラックスを塗り、バーナーで炙りながら隙間にはんだを流して固定します。
この作業を「ろう付け」と言います。
新築では架橋ポリエチレン管が主流になっているのでろう付けの作業はほとんどなくなりました。改修工事にしか見られない作業となりつつあります。(光治)
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