製作してから10年目を迎えたウッドデッキの様子。
踏み抜けそうな箇所があり、危険なので作り換えることとなった。
レッドシーダーが使われている。
セーバーソーで切断するとその独特の香りは今でも残っているのが分かる。
解体すると、シロアリが出てきた。
写真から調べると、兵蟻の頭から、これはヤマトシロアリのようだ。
黒い蟻に比べると数はさほど多くはなかった。
腐朽した部分からは黒い蟻とその卵が大量に出てきた。
木材を重ねた部分が保湿してしまい、虫の住処になってしまうようだ。
1本の木材と、重ねて一つにした木材とでは、似たような強度でもその耐久性には違いが生じる。
ウッドデッキにおいては、なるべく木材を重ねないという構造が重要である。(菅沼)
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