臨春閣その2

前回の臨春閣の、縁側の床板。

これは杉板だろうか。風化した材料の柔らかさのようなものを感じる。

これは雨戸の戸袋。

柾目の杉板だろうか。春目が無くなり、浮づくりになっている。

釘は銅製だろう。

1917年に移築とある。

2012―1917=95 

補修されていない部分なら、95年間かけた風化を観察できる。