2021年3月竣工(長生村)
建築面積 24.85㎡(7.5坪)
延床面積 49.70㎡(15坪)
専用住宅
家族構成 親1+子1
広い敷地の中に母屋+納屋があり、それに隣接して建てられた新築の住宅。
独立した住宅としての機能を持つ最小限規模の建物である。
実際には、既存の建物に残る家族と共に増築のように使われる。
建築基準法では敷地分割により新築として扱い、仮に母屋+納屋が解体されても単独で住宅として使える。
工事記録はこちら→ブログ「長生村の家2」
この土地には公的な排水経路が来ておらず、元々は「汚水の汲み取り+雑排水の浸透」という処理方法だった。
今回はこれを「浄化槽+宅地内蒸発装置」という方式に刷新することが目的の一つだった。
地下水位が2.7mと浅いため、これに対応できる蒸発装置として千葉県認定の「サトー式アクアパーティクルシステム」を採用した。
電気工事は施主が経営する電気工事会社で行った。
内部の天井(塗装)と壁(漆喰)の仕上げは家族で行った。