「土気の家」

夫婦+子2人が住むための家。

施主は内装工事の多能工であり、外部は外壁板の塗装、内部は床張り・断熱材入れからおこなった。

当事務所の施工担当範囲は、基礎・木構造躯体・屋根・外部建具・外壁である。

 

北側には電柱の無い並木道がある。

外構工事はこれから行われる予定である。

 

南側は隣家が迫っており、2階から吹抜けを通して1階へ光を入れるための大きなFIX窓が設けられている。

 

吹き抜けの中を上っていく、古材を使った階段の様子。

この吹抜けを通して1階に光が差し込む。

手摺りの鋼製柱は施主が加工し、取り付けている。

 

内壁は珪藻土仕上げである。

ここまで施工したところで、引越しとなった。

上棟から9ヶ月が経過していた。

 

引越しに間に合わせるために玄関ドアを製作している施主と、出来上がった自作の玄関ドア。

引越したとはいえ、まだまだ内部の仕上げ工事は続いている。

外構工事もこれからだ。

時間との闘いはまだまだ続いている。

 

 

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