比較的新しい住宅の改修。
改修の目標は二つ。
1:1階のピロティ車庫を室内に改修し、リビングを広げる。
2:母屋と新居を繋ぐ渡り廊下をつくる。
新しい住居のピロティ車庫と玄関土間とリビング。
この車庫を室内化して、広いリビングスペースを作るのが目標。
母屋と新居の隙間。ここに渡り廊下を新設する。
渡り廊下新設の様子。
想定した位置となってはいたが、実際には現場合わせが多く、その場で考えて作るような工事となった。
車庫の内側のサイディングを剥がし、石膏ボードに張り替える。
サッシを取り付け、新規の外壁には新たにサイディングを張る。
リビング拡張
つながって広くなった室内の様子。
新たに納戸を設けたが、子供の勉強部屋としても活用されている。
既存リビングの床の色(黒)を変更する為、サンダーで表面を削る。
新しい外壁のサイディングは、当然ながら同じものは存在せず、色合いを全く変えて選択している。
渡り廊下には床段差があるが、これで雨にぬれずに母屋との往復が可能となった。
完成した室内の様子。
床の色が同色になり一体感が出たリビング。水色の引戸の奥は納戸。
生活全体が激変することが容易に想像出来るほどの空間の変化が生まれた。
半年後のお住まいの様子。納戸が子供部屋になっています。