ペンキが乾いたら
シールはがし・・
パリパリと、この作業は楽しい・・
ここで夫のナイスなアイディアが!
引出しの取手をトンガではさんで金色にスプレー。
かわいいサイドテーブルの完成!
金色が効いてます。
丸は並べた方がよかった・・(郁子)
まだ完成形じゃないけれど、この小さい水玉模様もかわいい!
あまっていたシールを貼っています。
もう少し大きい丸がよかったのですが
せっかくあるのでペタペタ・・
そろえずに、あえてバラバラに張りました。
上から水色にスプレー。
もう分かりますね。
後でシールを剥がせば水玉模様が
出来上がります。
つづく・・ (郁子)
友人が使い古して、捨てる寸前だったバタフライテーブルをゲット。
←(参考写真)
娘のベッドのサイドテーブルにします。
バタフライを丁番からはずし、脚を切って低くしました。
一度目の刷毛塗りはこんなかんじ・・
一旦乾かします。
2度塗り目
まだまだ・・
もう少し手を加えます。(郁子)
DIYで製作したSPF製ベンチの仕上がりの様子。
一度組んだベンチを分解してサンダー掛けし、水性ステインを塗布して再度組み直した。
面取りは家具の雰囲気を変える。
このベンチが出来たことで、子供たちがここで勉強するようになったとのこと。
やはり生活を支えているのは家具である。
次はこのカウンターの下に書類を突っ込めるような吊り下げ式の棚を取り付けることだそうだ。
工作で作った本棚の塗装。これもホームセンターで普通に手に入る水性ステインによる。
基材が白い木材なら赤も良く発色する。
漆喰の壁の前に置くと赤が映える。(菅沼)
初DIYの記録。
今回の課題はこのベンチだ。
このベンチは対面キッチンのカウンターで使うことを目的としている。
使う材料はSPF2’×4’のみ。
木工ビスは65mmと75mm。
使う電動工具は、スライド丸のこ・インパクトドライバー。
カウンターの高さからベンチの高さ400mmを決めた。
あぐらをかくことも出来るようにと、上面の幅は500mm近い寸法である。
朝、近所のホームセンターに行って材料を購入する。
今回は濡れ縁の材料も一緒に購入したので、結構な量の材料だ。
SPF材はツルツルした表面で、この程度の傾きでも滑り落ちてくる。
運搬途中で抜け落ちないように、荷造りには細心の注意を払う。
材料を置く台(馬)と作業台があると、このような感じでセッティングできる。
道具は施主の家に保管してあった物で、今回は錆びた刃だけ交換した。
材料を寸法通りに切断した後の、DIY女子によるビス留め作業の様子。
丸のこを使っての切断作業は、危険を伴う難しい作業である。
注意点やコツなどはyoutubeに沢山アップロードされている。
夕方に組み上がったベンチ。
今回は初めてのDIYということで、とりあえず組み上げた。
もう一度バラして、仕上げサンダーで研磨し塗装を施すことを想定している。
所定の位置に置いてみた。
図面では脚のぐらつきを抑える目的で斜めの補強材が書き込まれているが、こうして実際に座ってみると、補強が無くてもぐらつきはほとんど感じられなかった。
よって、補強材は省略とした。
これだけでも結構な重量がある。
予定通りの安定感が感じられた。(菅沼)
「塗料はがし」の透明な液に
色が付かなくなるまで
厚化粧をせっせとふきとっていくと・・
地肌が見えてきました~!
おーなかなかの美人さん
(^^)
リフィニッシュ最後の仕上げは
傷に強そうな「床用ニス」です。
2度ほど塗って完成!
DIYは自己満足の世界。
(郁子)
私の独身時代から使っているテーブルです。
中央でサイズが変えられるもの。
天板の集成材は塗装を塗り重ねられたもので
使い込んでいるうちにこんな状態・・。
洗剤や除光液、何も気にしないで置いていたらこうなっちゃいました。
来客のたびにランチョンマットで隠す日々ももうお別れ。
リフィニッシュすることにしましたよ。
初めて使います。
「塗料はがし」
塗ってしばらく置くと塗料が浮いてきました!
ヘラで剥がします!
まるで「お好み焼きの鉄板」!
わーい、これは楽しい!
(郁子)
DIYで机を作る、もう一つの方法。
厚さ30mmの集成カウンター材に、金属製の脚を取り付けた机。
机や椅子の製作においては、一番難しいのが脚の取り付け部分の工作である。
剛接合として、如何にして強度を出すか、耐久性を持たせるか。
この課題をあっさり解決するのが「金物」である。
この写真の脚は、構造的に無駄がなく、見た目も良い。
「自然素材」を多用している部屋にも馴染む、金属ならではのデザインである。
集成カウンター材は、希望の長さのものがホームセンターなどで販売されていなくても、所定の大きさに切断してくれるカットサービスがある。
あとはこの脚を木ネジで固定するだけで、机が出来上がる。(菅沼)
訪問先で見つけたDIY家具。
カラーボックスとカウンター材の組み合わせで作った学習机。
カラーボックスは大きさが決まっており、高さを調節することが出来ない。
ここでは、ガス圧で上下する椅子で高さ調整に対応している。
別の方法としては、低めのカラーボックスを使い、不要な雑誌や木端などを詰め物として高さ調整に利用する方法もあるだろう。
「置くだけ」という発想は簡単で自由で、DIY精神の基本となるだろう。
実は、ここが先日まではDIYの小上がりと置き畳のあった場所だったことを私は知っているのだが、全く別の空間に変化していた。
子供の成長や、大人の「飽きた」と言う感覚に合わせて、自由な発想で部屋の使い方を変化させていくDIY的感覚は私も好きなのだ。(菅沼)
この杉板の厚さは12mmなので、組み立てには細軸ビスを使うことも考えられるが、より簡便な方法として接着剤併用のタッカー留めとした。
左写真は肩幅4mm、長さ22mmのステンレス製ステープルである。
足の長さは少々足りないようにも思うが、実際に使ってみると結構しっかりと固定できる。
板の反りを手で矯正しながら留め付ける。
DIYでエア工具をどれだけ揃えられるかという課題はあるが、このような薄板を使っての工作には重宝する。
安価な既製の家具にもタッカー留めは多用されている。
収納棚の中に納めてみたところ。
中央は無印良品のケースで、これに高さを合わせているところがコツである。
今回は事務所にある半端材で箱を作ってみた。
新規の材料で作っても汎用木材を使っているため、材料費は格安である。
廃物や半端材の利用は、安さだけではなく、特別な楽しさがある。(菅沼)
これは厚さ12mm×幅180mmの杉板を使った箱。
このサイズの板は野地板に使われることが多いため、「野地板」という名称そのもので売られていることも多い。
バンドで5~10枚が結束されて一束になっており、製材所で乾燥期間なしの引きっぱなしである。
購入してすぐにやることは、壁に立てかけて板を乾燥させることである。
乾燥がある程度進んだら、例によって自動カンナ盤に掛けて表面を削る。
乾燥の時に極端な反りの生じたものは、箱の材料としては使用できないのではねる。
写真中央は、木端を手押しカンナ盤で削っているところ。
表面が綺麗になったら、所定の長さに切断する。(菅沼)
次に、図面で検討した通りの寸法を「墨付け」する。
これは正確にやらなくてはならない。
そしてその墨線を半分だけ残すつもりで切断する。
切断した材料は糸面を取り、切断面のバリをサンディングペーパーで落として、組み立ての準備は完了である。
かんなで仕上げるかどうかは、求める全体の完成度の中で判断する。
組立工程に入る。
材料の端部近くでは、ビスをそのまま打ち込むと割れる可能性がある。
ビスの太さに適した直径のドリル刃で下穴を開ける。
ここで使用しているビスは、ステンレス製の細軸フレキビスである。
ビスの頭を隠していないので細軸がいいのだが、材料が柔らかいのでフレキである必要はない。
縦材は内側からビスで留めている。
ビスの頭は隠せるなら隠したい。
箱の内側から留めるので、ビットは最短の物を使っている。
端部をきっちりと平らになるように押えながら組立てる。
右写真が完成の様子。(菅沼)
本棚や整理棚の中に置ける整理箱で、その作り方の一例。
材料は、
・SPF 1×4材
・米松の胴縁 17×45
の2種類で、事務所にあった半端材を利用した。
工程を作業の質から分類すると、
・材料の下ごしらえ
・墨付け、切断
・組立、仕上げ
の3つに分けられる。
それぞれで使う道具が異なるので、なんとなく次の工程に移ったような感じがするのだ。
まずは材料の下ごしらえを行う。
材料の表面を削って、仕上げ一歩手前の状態までもって行く。
ここでは放置されていた半端材を使うので、表面に着いた砂などを亀の子だわしで払落してから自動カンナ盤に通している。
自動カンナ盤がなければ、サンディングペーパーで削ってもいい。
表面を削ったところ。
角が立っているので、後で面をとる。
表面が黄色く日焼けしていたり、シルバーグレ-になっていたとしても、一皮むけばこの通り、元の色に戻る。(菅沼)
こちらは庭に置いてあるキット組立ブランコ。
具琥を訪れたお客さんの子供が、座敷から出て来てこのベンチに座る様子を見掛ける。
目の前の田んぼに水が張られる季節には、まるで湖畔にいるかのような景色である。
80kg超の私が座っても剛性感は十分あるこのブランコはこのような構成になっている。
丸太とその半割材なので、これを最初から作るのは結構な作業になるだろう。
キット化されていると大変助かる例である。
このブランコが置いてあると人が誘い出されて、部屋から見る景色とは違った空気をここで感じ取る。(菅沼)
こちらは少し小さめの一本足テーブル。
6人掛け1m×2mのテーブルに対してこちらは4人掛け740mm角位の大きさである。
写真は2つをつないで置いてあるところ。
こちらもSPF2×8材で実(さね)を作ったフローリングの余り材が天板である。
下から見るとこのようになっている。
天板はラワンベニヤに全面接着だが、乾くまでの材の反りを抑えるためにビス留めが欠かせない。(菅沼)
具琥の店長が作ったベンチの記録。
こちらは長手方向に天板を使ったベンチである。
この場合は天板の強度は天板材そのものに頼ることになる。
長いスパンを飛ばすには材が厚くなる。
きわめてシンプルな作りのベンチである。
これなら傷んだ部材の交換も楽に出来るだろう。
特にこのベンチの色がいい。
具琥の店長が制作した濡れ縁の記録。
SPFの2×4・2×6と杉の90角を使い、塗装を施した濡れ縁である。
羽子板付沓石を使っている。
これは短手方向に天板を流した例で、大引きに該当する材料(2×4)が見える。
脚と大引きはステンレスの平金物で固定している。
苦労して「ほぞ・ほぞ穴」を作るよりも、この方が腐り難いだろう。
外部で使う木材の構造物は複雑になるほど腐朽し易くなるように感じる。
天板はこのように異なった幅の物を交互にステンレスビスで固定している。(菅沼)
具琥の座敷(4畳半)にあるちゃぶ台。
これも客席の床材の余りを天板に使っている。
表面を丁寧に研磨している様子が光の反射で分かる。
テーブル系で難しいのは、天板に対して脚の接合部の強度をどうやって出すかである。
天板の下には座る人の足を入れる必要があるため、太い框を使うことには限界がある。
そこで、このように合板に天板を全面接着して一枚の板として強度を出し、そこに脚を金物で固定する方法としている。
脚の短いちゃぶ台ならこの方法で十分いけることが分かる。(菅沼)
鴨川・具琥の店内の家具の記録。
この大きなテーブルは施主の手作りである。
天板には、ここの床に使われているフローリング材の切り落としを利用している。
短い端材ばかりなので、12×910×1820 のラワン合板に接着剤で張り付けることで一枚板に成形している。
裏側を見ると、このようになっている。
ラワン合板は元のサイズをそのまま使っているので、跳ね出しを含めると天板は1m×2mほどになる。
作ってみて端部に体重をかけてみたらたわみが大きく、強度不足が判明した。
そこでラワン合板を取り囲むように30×40をビスで固定してみたら、うまく補強が出来た。
椅子やテーブルの脚はセルフビルドでは強度を出しにくい部分だが、金物を使うことでそれがすっきりと解決することがこの事例で分かる。