※各物件の施工中のブログは「施工事例・新築工事」「施工事例・改修工事」

(詳細はこちら)からご覧ください。


長生村・A邸 模型から上棟まで

打合せの途中で、プランがまとまった頃に施主のAさんが模型を作ってきた。

こちらはCADによるパースを中心にしているので、久々に見た模型だった。

これを見ていると、もう家が建ったような気分になる。

 

9月6日の上棟の様子。

屋根は2.5寸勾配で、作業時は上を歩き易い。

勾配天井部分は断熱材のおさまりのために落とし込み垂木を入れている。

 

新築の横にあるのは茅葺屋根を瓦葺き屋根に載せ替えた母屋で、築100年くらいは経っているとのこと。

この新築が行われているところにも古い納屋が建っていた。

その納屋の土庇を再現すべく、玄関横に屋根下の外部スペースを計画している。

 

この家は許容応力度計算によって、耐震樋級3を取得している。

 

(菅)

一宮町・T邸 内装工事~デッキ工事

この家の特徴となる玄関アプローチの施工の様子。

この部分は下屋の屋根を支える独立柱の独立基礎がある。

それを覆うように土間コンクリートを打設して、厚33×210の杉板で床を作った。

この部分の外壁は白色塗装した杉相ジャクリ板を張っている。

 

居間の吹き抜けの様子。

天井と壁のクロス貼り・梁と束の塗装ではローリングタワー足場が活躍した。

壁に張っている杉羽目板も施主によって白色に塗装されている。

 

(菅)

一宮町・T邸 上棟~外壁塗装まで

もうすぐ完了検査を控えたT邸の工事記録。

写真は4月1日の上棟の様子。

1枚目は小屋束を垂直に保つための上り梁を入れている様子。

2枚目は屋根断熱の厚み155㎜高性能グラスウールを垂木間に入れるための落とし込み垂木を入れている様子。

野地板は厚12の針葉樹構造用合板。小屋裏に部屋を持つ2階建てで屋根勾配は5.5寸勾配。

下屋部分には玄関と水回りなどが納まる。

 

屋根葺き材は、JFE製カラーガルバリウム鋼板「極みMAX」厚0.35を使った、セキノ興産「立平ロック20」。

初めて採用した色のスターゴールドは、落ち着いた雰囲気を出している。

構造用面材はノボパン。

 

続きを読む

いすみ桑田の家-外壁張り

この家には近い将来に薪ストーブを設置するという計画があり、眼鏡石を壁の中に予め設置している。

 

外壁は施主が塗装した12×180の杉板を120mmの間隔をあけて張り、左右30mmずつを重ねてその上に同材を張る大和張りとしている。

外壁材が縦張りなので横胴縁となるが、透湿防水紙の上を流れる水を横胴縁で堰き止めることが無いように、7×45の通気胴縁(木摺り)で横胴縁24×48(桟木)を浮かせている。

杉板を留めているステンレススクリュー釘は1層目38mm・2層目50mmで、木摺りのお陰でかろうじて透湿防水紙を貫通しない。

 

外壁内を通った空気は軒天井の裏へ流れ、野地板の下に取り付けた「通気くん」の30mmの通気層を通り、棟木に取り付けた換気部材と棟木付近の軒天井の換気口から外へ抜ける。

(菅)

 

いすみ桑田の家-地鎮祭から上棟まで

施主は近所の里山散策の最中にこの土地を見付けた。そこから土地売買の交渉が始まり、ようやく建設までたどり

着いた。その過程での体験は、実際に行動した人にしか分からない手応えがあったことと思う。

 

土地購入後も、複雑に分筆されていて所有権が分かれている位置指定道路、その道路に埋設されていて利用出来るかどうか分からない給水引込み管、雨が降ると車が走れないほどぬかるむ進入路、など解決しなくてはならない条件が続いた。

 

建物の計画が終わり、建設作業が始まった。

上棟の日は好天に恵まれた。

ここまでの道のりからすると、現場での一連の作業は次々とあっけないくらい短時間で終わてしまうと施主は感じるかもしれない。

(菅)

 

土気の家2-設備と内部足場、DIY漆喰塗り

全熱交換機へつながる断熱ダクト、給水給湯の架橋ポリエチレン管、2階トイレとミニキッチンからのVU防音排水管、分電盤に集中させているVVFケーブルと幹線ケーブル、LAN配線用のCD管、停電時に切り替わる4回路分のバッテリーへのケーブル、などが見えている。

排水管は勾配を取る必要があるため自由にならず、換気用ダクトの方がよけている。

防音排水管はパイプスぺースを設けて壁の中に納める。

 

居間の上部にある大きな吹き抜けに架けられた仮設足場の様子。

作業を安全に効率よく進めるためには、足場をしっかりと作る手間を惜しんではいけない。

足場を作るために時間がかかっても、結果的には早く終わることが多い。

安全で効率を上げる仮設足場は、出来栄えにも良い結果をもたらす。

 

DIY漆喰塗では、最初に物入などで慣れた後に広い部屋を塗る。

(菅)

 

鴨川の家2-上棟から引渡しまで

北側の道路から見ると平屋建てで、全ての物資はここから搬入される。

南側へ傾斜した一寸勾配の屋根は広大で、「屋根が居間」も実現しそうだ。

内部はこの状態から天井下地を取り付けて、当社請負範囲は完了する。

 

施主施工の様子。

施主は電気職なので、今回の工事で使う大工道具は購入した。

現住居が遠いため、室内にテントを張って泊まり込み、移動時間を節約している。

短い説明だけでどんどん進んでいくあたりは「さすが職人!」という印象だ。

 (菅)

土気の家2-屋根工事

住宅街の交差点にある「土気の家2」の様子。

勘合式縦ハゼ葺きで立上りは20mmのガルバリウム鋼板屋根材を取り付けている。

周囲の役物の取り付けが終わると、屋根材本体の取り付けはとても早く進む。

この赤系の塗装も、この後に取り付ける太陽光発電パネルでかなり隠れてしまう。

(菅沼)

鴨川の家2-調査から上棟まで

昨年の夏から始まった「鴨川の家2」の記録。

 

国道からそれて延々と山道を上ると敷地にたどり着き、絶景を眺めることが出来る。

砂利道から反対側の南の隣地境界線まで4m以上下がる高低差を克服するために、高基礎を2m立ち上げて基礎内を物置として使うことにした。

このような高低差がある敷地の場合、建設費総額の1/3近くを基礎工事が占めることになる。

根伐り量を減らすため、基礎を小さくする工夫として1階木造部分の南側を基礎から910mm跳ね出すこととした。

さらに高基礎は外周のみ土留めとして設定し、基礎内部は木軸で1階床を支える構造とすることで基礎工事の価格を落とした。

房総半島は泥岩で地形が出来ている。

ここも少し掘ると泥岩が出てくるため、地盤は安定しているが根伐りには時間が掛かる。

 

1階床組には大工2人で2日を要したが、基礎工事2か月の後、ようやく上棟となった。

 

施主は電気職人なので、電気工事と仕上げ工事(大工・建具・設備設置)を自分で行う。

当方は屋根・外壁・断熱材取付・水道配管と浄化槽などの工事を行う。

 

(菅沼)

土気の家2-上棟

「土気の家2」上棟の記録

晴天に恵まれた「土気の家2」の上棟。

クレーン車が車道に出るため道路使用許可を取得しています。

屋根は5寸勾配、予定通りルーフィングまで完了しました。

M

土気の家2-土台敷き

土台敷きと同時に足場架けが始まりました。

毎日天気予報が気になります。来週火曜日に上棟です。

M

土気の家2-着工

土気の閑静な住宅地で工事が始まりました。耐圧盤の配筋はD13@100です。

M

 

上下水道の接続コストは意外と高い

 

「当社の家づくりQ&A」について補足していきます。

今回は「3.コストはどのくらい?」について。

 

この項ではコストの目安について述べていますが、「インフラ整備を除く」としています。

そのインフラ部分のコストについて説明します。

 

インフラ整備とは、主に公共の上下水道と接続するための費用です。

当社の施工エリアでは下水道はほぼ整備されておらず、合併浄化槽を設置することがほとんどです。

この場合、浄化槽で基準値以下の水質にした汚水を道路側溝や決められた河川に流します。

側溝や河川までの距離があるとそこまでの配管の費用が嵩みます。

近くに側溝などがある場合は合併浄化槽の設置だけなので最小50万円程度で済みますが、側溝などへの距離があるとトータルで150万円程度掛かることもありました。

道路側溝などの排水設備が近くに無い場合、宅地内処理となります。

土質や地下水位により採用する処理方法は異なりますが、ここにも50万円以上の費用が発生するケースがあります。

 

同様に上水道も引き込み費用が敷地によって変わります。

道路本管が敷地に近く、さらに砂利舗装などの場合は50万円程度で済むこともありますが、道路本管が県道の反対車線などの場合は150~200万円程度掛かることもあります。

配管ルートが公道をまたぐと埋め戻しのアスファルト舗装の範囲が広くなり、舗装復旧費だけで150万円程度掛かる、などということがありました。

 

この他、軟弱地盤の場合の地盤改良工事が必要となり、杭打ちなどに80万円程度かかることがあります。

 

 

土地購入時にインフラ整備分の価格を確認

 

このようにインフラ整備のコストは敷地条件によって大きく変わります。

建築コストというより土地購入費用の一部と考えるべき条件と考えます。

これは土地の価値とも言えるもので、土地購入の交渉の際に「上水道の引き込みの費用を考慮した値段にして欲しい」という条件を付けることも考えられます。

 

インフラ整備のコストを視野に入れると、古屋付きを物件の方が利点がある場合もあります。

解体費用が100万円程度掛かったとしても、少なくとも上水道は必ず引き込まれているからです。

土地購入の価格の判断において、解体費用とインフラ整備の費用を確認して比較することが必要です。

土地探しの際には、このことを頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

 

 

続きを読む

家を単純なかたちにして既製品を使う理由

 

「当社の家づくりQ&A」について補足していきます。

今回は「2.そのための手法は?」について。

 

1.の項では

「20~30代でも手が届く価格で、一生住める高品質な注文住宅を提供します」

と書いています。

 

そのためのコストダウンの手法として

「単純な形で最小限の大きさの箱とすることと、良質な既製品を積極的に採用する」

と書いています。

その理由をもう少し具体的に説明します。

 

単純な平面形態にすることの効果は2つあります。

1つは架構(構造体としての軸組)が合理的になるので材積(構造材の体積)が減ること。

もう1つは凹凸が少ない平面・立面の形態ならば、床面積に対して外壁の面積が少なるということです。

材積や外壁面積が減れば当然、その分の材料費やそれを取り付ける手間賃が下がります。

 

 

既製品の利点を生かす

 

既製品(工業製品)は性能や機能の点で優れているものが多く、その割に価格が安いのが特徴です。

特に窓や流し台・浴室に関しては、現場製作でサッシやシステムキッチン・ユニットバスと同等のものは作れません。

現場で加工することを前提とすると、使える材料や部品、加工機械などに制約があるからです。

 

サッシは排水機構と気密性を両立させるために複雑なかたちの断面になっていて、町の建具屋ではつくれません。

システムキッチンの様々な収納も同じです。

ユニットバスの完璧な水密性も現場で作り上げるのはかなり困難です。

こうした基本性能が高い既製品のうち、余計な装飾や機能が付加されていないものを選ぶと、コストダウンにつながると考えています。

 

 

家を長く使うには間取りも重要

「当社の家づくりQ&A」についてホームページで公開しました。

このQは、施主が知りたいと思う項目を客観的に知るために、外部の某建築系フリーライターに設定してもらいました。

 

今回からこのQ&Aについて菅沼が補足していきます。

 

まず「1.家づくりの方針は?」についてです。

 

この項では

「20~30代でも手が届く価格で、一生住める高品質な注文住宅を提供します」

と述べました。

 

20〜30代の住まい手の場合、自分達が建てた家に50年以上暮らす可能性があります。

その期間、建物を健全に保つために、建物としての耐久性を上げることや、メンテナンスをし易い造りにすることが大事だと考えています。

単純な形態や構造で作り、交換が容易になるような取り付け方を採用する、という方針を優先しています。

 

同時に重要なのが、間取りの可変性です。

50年の間には家族構成が代わり、仕事が変わり、趣味も変わります。

加齢によりからだも衰えます。

まずは、用途を限定し過ぎた間取りにしないことを目標にしています。

さらに、リフォームで対応し易い様な簡易な造りにしておくことで、長期間ストレスなく住み続けることが出来ると考えています。

 

 

オープン間取りとロフトの有効性

 

具体的には、なるべく仕切りがなくてオープンな間取りにしておくということになります。

子供部屋などは家具で簡易に仕切ることをまずは考え、後から壁を立てて個室をつくることも想定しておきます。

 

ロフトを設けるのも有効です。

最初は収納の予備スペースとしておいて、子供の人数が増えたら子供部屋にしたり、子供が独立して家を出たらその部分を趣味室にするといった使い方が可能です。

 

 

続きを読む

長生村の家2

既存カーポートを解体して、2.5間×3間、総2階建ての住宅を建てる。

大きな敷地には古くからの母屋と納屋が建っていて6人が生活しているが、未だ敷地周辺に排水先が無いことと水廻りの老朽化から、新規の宅地内排水処理設備を備えて独立した最小限住宅を建てることになった。

 

母屋+納屋には家族の生活が一部残り、新しい家には2人が移り住む。

水廻りを使うために新しい家に母屋から通うため、実際の使い方は増築のようになるはずである。(菅沼)

 

長生村・A邸 模型から上棟まで

打合せの途中で、プランがまとまった頃に施主のAさんが模型を作ってきた。

こちらはCADによるパースを中心にしているので、久々に見た模型だった。

これを見ていると、もう家が建ったような気分になる。

 

9月6日の上棟の様子。

屋根は2.5寸勾配で、作業時は上を歩き易い。

勾配天井部分は断熱材のおさまりのために落とし込み垂木を入れている。

 

新築の横にあるのは茅葺屋根を瓦葺き屋根に載せ替えた母屋で、築100年くらいは経っているとのこと。

この新築が行われているところにも古い納屋が建っていた。

その納屋の土庇を再現すべく、玄関横に屋根下の外部スペースを計画している。

 

この家は許容応力度計算によって、耐震樋級3を取得している。

 

(菅)

一宮町・T邸 内装工事~デッキ工事

この家の特徴となる玄関アプローチの施工の様子。

この部分は下屋の屋根を支える独立柱の独立基礎がある。

それを覆うように土間コンクリートを打設して、厚33×210の杉板で床を作った。

この部分の外壁は白色塗装した杉相ジャクリ板を張っている。

 

居間の吹き抜けの様子。

天井と壁のクロス貼り・梁と束の塗装ではローリングタワー足場が活躍した。

壁に張っている杉羽目板も施主によって白色に塗装されている。

 

(菅)

一宮町・T邸 上棟~外壁塗装まで

もうすぐ完了検査を控えたT邸の工事記録。

写真は4月1日の上棟の様子。

1枚目は小屋束を垂直に保つための上り梁を入れている様子。

2枚目は屋根断熱の厚み155㎜高性能グラスウールを垂木間に入れるための落とし込み垂木を入れている様子。

野地板は厚12の針葉樹構造用合板。小屋裏に部屋を持つ2階建てで屋根勾配は5.5寸勾配。

下屋部分には玄関と水回りなどが納まる。

 

屋根葺き材は、JFE製カラーガルバリウム鋼板「極みMAX」厚0.35を使った、セキノ興産「立平ロック20」。

初めて採用した色のスターゴールドは、落ち着いた雰囲気を出している。

構造用面材はノボパン。

 

6月~7月 外壁はアイジー工業製「ガルボウ」。

軒天と外壁の玄関廻りの厚12杉相ジャクリ板は施主により白色に塗装されている。

猛暑の中、Tさん達の塗装の日々が続いた・・

 

(森)

いすみ桑田の家-外壁張り

この家には近い将来に薪ストーブを設置するという計画があり、眼鏡石を壁の中に予め設置している。

 

外壁は施主が塗装した12×180の杉板を120mmの間隔をあけて張り、左右30mmずつを重ねてその上に同材を張る大和張りとしている。

外壁材が縦張りなので横胴縁となるが、透湿防水紙の上を流れる水を横胴縁で堰き止めることが無いように、7×45の通気胴縁(木摺り)で横胴縁24×48(桟木)を浮かせている。

杉板を留めているステンレススクリュー釘は1層目38mm・2層目50mmで、木摺りのお陰でかろうじて透湿防水紙を貫通しない。

 

外壁内を通った空気は軒天井の裏へ流れ、野地板の下に取り付けた「通気くん」の30mmの通気層を通り、棟木に取り付けた換気部材と棟木付近の軒天井の換気口から外へ抜ける。

(菅)

 

いすみ桑田の家-地鎮祭から上棟まで

施主は近所の里山散策の最中にこの土地を見付けた。そこから土地売買の交渉が始まり、ようやく建設までたどり

着いた。その過程での体験は、実際に行動した人にしか分からない手応えがあったことと思う。

 

土地購入後も、複雑に分筆されていて所有権が分かれている位置指定道路、その道路に埋設されていて利用出来るかどうか分からない給水引込み管、雨が降ると車が走れないほどぬかるむ進入路、など解決しなくてはならない条件が続いた。

 

建物の計画が終わり、建設作業が始まった。

上棟の日は好天に恵まれた。

ここまでの道のりからすると、現場での一連の作業は次々とあっけないくらい短時間で終わてしまうと施主は感じるかもしれない。

(菅)

 

土気の家2-設備と内部足場、DIY漆喰塗り

全熱交換機へつながる断熱ダクト、給水給湯の架橋ポリエチレン管、2階トイレとミニキッチンからのVU防音排水管、分電盤に集中させているVVFケーブルと幹線ケーブル、LAN配線用のCD管、停電時に切り替わる4回路分のバッテリーへのケーブル、などが見えている。

排水管は勾配を取る必要があるため自由にならず、換気用ダクトの方がよけている。

防音排水管はパイプスぺースを設けて壁の中に納める。

 

居間の上部にある大きな吹き抜けに架けられた仮設足場の様子。

作業を安全に効率よく進めるためには、足場をしっかりと作る手間を惜しんではいけない。

足場を作るために時間がかかっても、結果的には早く終わることが多い。

安全で効率を上げる仮設足場は、出来栄えにも良い結果をもたらす。

 

DIY漆喰塗では、最初に物入などで慣れた後に広い部屋を塗る。

(菅)

 

鴨川の家2-上棟から引渡しまで

北側の道路から見ると平屋建てで、全ての物資はここから搬入される。

南側へ傾斜した一寸勾配の屋根は広大で、「屋根が居間」も実現しそうだ。

内部はこの状態から天井下地を取り付けて、当社請負範囲は完了する。

 

施主施工の様子。

施主は電気職なので、今回の工事で使う大工道具は購入した。

現住居が遠いため、室内にテントを張って泊まり込み、移動時間を節約している。

短い説明だけでどんどん進んでいくあたりは「さすが職人!」という印象だ。

 (菅)

土気の家2-屋根工事

住宅街の交差点にある「土気の家2」の様子。

勘合式縦ハゼ葺きで立上りは20mmのガルバリウム鋼板屋根材を取り付けている。

周囲の役物の取り付けが終わると、屋根材本体の取り付けはとても早く進む。

この赤系の塗装も、この後に取り付ける太陽光発電パネルでかなり隠れてしまう。

(菅沼)

鴨川の家2-調査から上棟まで

昨年の夏から始まった「鴨川の家2」の記録。

 

国道からそれて延々と山道を上ると敷地にたどり着き、絶景を眺めることが出来る。

砂利道から反対側の南の隣地境界線まで4m以上下がる高低差を克服するために、高基礎を2m立ち上げて基礎内を物置として使うことにした。

このような高低差がある敷地の場合、建設費総額の1/3近くを基礎工事が占めることになる。

根伐り量を減らすため、基礎を小さくする工夫として1階木造部分の南側を基礎から910mm跳ね出すこととした。

さらに高基礎は外周のみ土留めとして設定し、基礎内部は木軸で1階床を支える構造とすることで基礎工事の価格を落とした。

房総半島は泥岩で地形が出来ている。

ここも少し掘ると泥岩が出てくるため、地盤は安定しているが根伐りには時間が掛かる。

 

1階床組には大工2人で2日を要したが、基礎工事2か月の後、ようやく上棟となった。

 

施主は電気職人なので、電気工事と仕上げ工事(大工・建具・設備設置)を自分で行う。

当方は屋根・外壁・断熱材取付・水道配管と浄化槽などの工事を行う。

 

(菅沼)

土気の家2-上棟

「土気の家2」上棟の記録

晴天に恵まれた「土気の家2」の上棟。

クレーン車が車道に出るため道路使用許可を取得しています。

屋根は5寸勾配、予定通りルーフィングまで完了しました。

M

土気の家2-土台敷き

土台敷きと同時に足場架けが始まりました。

毎日天気予報が気になります。来週火曜日に上棟です。

M

土気の家2-着工

土気の閑静な住宅地で工事が始まりました。耐圧盤の配筋はD13@100です。

M

 

上下水道の接続コストは意外と高い

 

「当社の家づくりQ&A」について補足していきます。

今回は「3.コストはどのくらい?」について。

 

この項ではコストの目安について述べていますが、「インフラ整備を除く」としています。

そのインフラ部分のコストについて説明します。

 

インフラ整備とは、主に公共の上下水道と接続するための費用です。

当社の施工エリアでは下水道はほぼ整備されておらず、合併浄化槽を設置することがほとんどです。

この場合、浄化槽で基準値以下の水質にした汚水を道路側溝や決められた河川に流します。

側溝や河川までの距離があるとそこまでの配管の費用が嵩みます。

近くに側溝などがある場合は合併浄化槽の設置だけなので最小50万円程度で済みますが、側溝などへの距離があるとトータルで150万円程度掛かることもありました。

道路側溝などの排水設備が近くに無い場合、宅地内処理となります。

土質や地下水位により採用する処理方法は異なりますが、ここにも50万円以上の費用が発生するケースがあります。

 

同様に上水道も引き込み費用が敷地によって変わります。

道路本管が敷地に近く、さらに砂利舗装などの場合は50万円程度で済むこともありますが、道路本管が県道の反対車線などの場合は150~200万円程度掛かることもあります。

配管ルートが公道をまたぐと埋め戻しのアスファルト舗装の範囲が広くなり、舗装復旧費だけで150万円程度掛かる、などということがありました。

 

この他、軟弱地盤の場合の地盤改良工事が必要となり、杭打ちなどに80万円程度かかることがあります。

 

 

土地購入時にインフラ整備分の価格を確認

 

このようにインフラ整備のコストは敷地条件によって大きく変わります。

建築コストというより土地購入費用の一部と考えるべき条件と考えます。

これは土地の価値とも言えるもので、土地購入の交渉の際に「上水道の引き込みの費用を考慮した値段にして欲しい」という条件を付けることも考えられます。

 

インフラ整備のコストを視野に入れると、古屋付きを物件の方が利点がある場合もあります。

解体費用が100万円程度掛かったとしても、少なくとも上水道は必ず引き込まれているからです。

土地購入の価格の判断において、解体費用とインフラ整備の費用を確認して比較することが必要です。

土地探しの際には、このことを頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

 

 

家を単純なかたちにして既製品を使う理由

 

「当社の家づくりQ&A」について補足していきます。

今回は「2.そのための手法は?」について。

 

1.の項では

「20~30代でも手が届く価格で、一生住める高品質な注文住宅を提供します」

と書いています。

 

そのためのコストダウンの手法として

「単純な形で最小限の大きさの箱とすることと、良質な既製品を積極的に採用する」

と書いています。

その理由をもう少し具体的に説明します。

 

単純な平面形態にすることの効果は2つあります。

1つは架構(構造体としての軸組)が合理的になるので材積(構造材の体積)が減ること。

もう1つは凹凸が少ない平面・立面の形態ならば、床面積に対して外壁の面積が少なるということです。

材積や外壁面積が減れば当然、その分の材料費やそれを取り付ける手間賃が下がります。

 

 

既製品の利点を生かす

 

既製品(工業製品)は性能や機能の点で優れているものが多く、その割に価格が安いのが特徴です。

特に窓や流し台・浴室に関しては、現場製作でサッシやシステムキッチン・ユニットバスと同等のものは作れません。

現場で加工することを前提とすると、使える材料や部品、加工機械などに制約があるからです。

 

サッシは排水機構と気密性を両立させるために複雑なかたちの断面になっていて、町の建具屋ではつくれません。

システムキッチンの様々な収納も同じです。

ユニットバスの完璧な水密性も現場で作り上げるのはかなり困難です。

こうした基本性能が高い既製品のうち、余計な装飾や機能が付加されていないものを選ぶと、コストダウンにつながると考えています。

 

 

家を長く使うには間取りも重要

「当社の家づくりQ&A」についてホームページで公開しました。

このQは、施主が知りたいと思う項目を客観的に知るために、外部の某建築系フリーライターに設定してもらいました。

 

今回からこのQ&Aについて菅沼が補足していきます。

 

まず「1.家づくりの方針は?」についてです。

 

この項では

「20~30代でも手が届く価格で、一生住める高品質な注文住宅を提供します」

と述べました。

 

20〜30代の住まい手の場合、自分達が建てた家に50年以上暮らす可能性があります。

その期間、建物を健全に保つために、建物としての耐久性を上げることや、メンテナンスをし易い造りにすることが大事だと考えています。

単純な形態や構造で作り、交換が容易になるような取り付け方を採用する、という方針を優先しています。

 

同時に重要なのが、間取りの可変性です。

50年の間には家族構成が代わり、仕事が変わり、趣味も変わります。

加齢によりからだも衰えます。

まずは、用途を限定し過ぎた間取りにしないことを目標にしています。

さらに、リフォームで対応し易い様な簡易な造りにしておくことで、長期間ストレスなく住み続けることが出来ると考えています。

 

 

オープン間取りとロフトの有効性

 

具体的には、なるべく仕切りがなくてオープンな間取りにしておくということになります。

子供部屋などは家具で簡易に仕切ることをまずは考え、後から壁を立てて個室をつくることも想定しておきます。

 

ロフトを設けるのも有効です。

最初は収納の予備スペースとしておいて、子供の人数が増えたら子供部屋にしたり、子供が独立して家を出たらその部分を趣味室にするといった使い方が可能です。

 

 

シニア向け住宅は貸しやすさも配慮

 

ちなみに50〜60代のシニア層の終の住処の場合、間取りはシンプルであることを優先に考えます。

これまでの生活経験からオーソドックスな間取りを望まれる建て主が多いというのもありますが、人に貸し易い、あるいは売却し易いというのもその理由です。

人生の終盤には高齢者施設に入るケースが増えているので、そのときの費用に充てるためにも家を貸し易い様に考えておくことが有効です。

多くの人に対応出来る間取りが、結果的に家を長く活用出来るということにつながります。

 

 

長生村の家2

既存カーポートを解体して、2.5間×3間、総2階建ての住宅を建てる。

大きな敷地には古くからの母屋と納屋が建っていて6人が生活しているが、未だ敷地周辺に排水先が無いことと水廻りの老朽化から、新規の宅地内排水処理設備を備えて独立した最小限住宅を建てることになった。

 

母屋+納屋には家族の生活が一部残り、新しい家には2人が移り住む。

水廻りを使うために新しい家に母屋から通うため、実際の使い方は増築のようになるはずである。(菅沼)

 

古民家改修2・四方鎌継ぎ

玄関土間に置かれた敷台の陰がシロアリの食害を受けており、隣接している柱の根元もシロアリに食われていた。

ここが20mm程度沈下していたため、根継ぎして交換することを決めた。

油圧ジャッキと支保工で梁の下端を支え、丸ノコを入れる。

 

厳島神社では、柱や床束の根継ぎに金輪継ぎが使われているのを見たことがある。

ここでは棟梁のやる気に任せて、四方鎌継ぎとしている。

組み上がった継ぎ手を見る限り、どのようにすれば組めるのか分からない不思議な継手なのだが、組む前の形を見るとなるほどと納得する。

 

根継ぎが終わって、敷居も交換し、床組を行う。

 

昔の材料は「分(ぶ)」が決まっていないものが多く、その場その場で材寸を合わせていく必要が出てくる。

根継ぎした柱は4寸5分角で、現在は需要が無いため市場には無く、近くの製材所で挽いてもらった。

その他の材料も材寸調整のために可搬型自動カンナ盤を現場に持ち込んでいる。

 

おゆみ野の家・外壁について

4年前の2016年に竣工した「おゆ野の家」の現在の様子です。

2階の外壁はメンテの必要のないガルバリウム鋼板、1階の木の外壁は塀の横板と同時に昨年塗装をしたそうです。

1階なら足場を立てる必要がないので「外壁を木にしたいけれど、メンテをどうしよう」と迷われている方に

こちらの張り分けをご提案しています。

 

「おゆみ野の家」

 

古民家改修2 解体

いすみ市の里山にある古民家の改修工事が始まりました。

広くて明るい敷地と、家の状態も良好なお宅です。

 

骨組みの状態が良くてもシロアリ被害は多々あります。

土間からの敷居と土間引戸の掛かる重要な柱はボロボロ木屑になって落ちていました。

(森山)

 

歯科医院・開業

4月に着工した歯科医院が7か月の工期を経て明日から開業となります。

 

 

歯科医院・換気設備

昨今のコロナ禍で追加された換気設備機器の様子。

診療台に座った患者の頭の上から外気を吹き込み、足元から外へ排出する。

取り込まれる外気は熱交換型換気設備により室内空気から熱を交換し、必要に応じて水道水により加湿される。

 

写真は排気口を設置する裏側のダクト接続用ボックス。

住宅ではこのような換気設備用のダクトを見掛けることがほとんどなく、分業の業態を知らなかった。

設備機器を設置して、冷媒管やドレイン管をつなぐ「設備屋」と、ダクトを設置する「ダクト屋」は別の業者となることを初めて意識した。

ダクト屋はこのような注文製品をダクト部品専門の板金屋に製作させる。

 

当初は開放的だった診療室は確認申請後に変更を加え、診察台一つ一つに分かれる間仕切り壁を設置して各ブースに分かれることとなった。

新たに設置することとなった間仕切り壁の一部をダクトスペースとして利用し、配管している様子。

 

吸気と排気は別の面で行っている。

天井カセット式エアコンと同時に使用し、なおかつ空気清浄機も別個に単体作動する、入念な室内環境維持装置が導入された。(菅沼)

 

 

「茂原・高断熱の家」3

大工工事完了の頃。ほぼこの状態から施主施工が始まりました。

まずは設備機器がおかれるキッチンやトイレなどの床仕上げになります。設備が全部設置されたところで

建築の完了検査を受け、以降はDYIの仕上げ工事になります

 

「茂原・高断熱の家」2

12月28日、屋根工事

防蟻効果のあるボラケア塗布の様子。

壁の断熱材は高性能グラスウール厚さ120㎜

屋根断熱;高性能グラスウール厚200㎜

続きを読む

「茂原・高断熱の家」1

昨年11月着工した「茂原・高断熱の家」の工事記録です。

 

12月24日の上棟の様子

一宮の平屋・工事記録3

一宮の平屋は完了検査を終え施主による漆喰作業が始まっています。

M

東浪見の家2・仕上工事

「東浪見の家2」は施主による仕上げ工事の真っ最中です。

店舗床の塗装や壁のマルチベース(漆喰の下地)の左官工事中です。洗面器の背面のタイルは施主奥様のDIYです。

初めてのタイル張りもかかわらず丁寧できれいな仕上りです。

M

 

歯科医院・屋根工事

7月中旬の屋根工事の様子。屋根は片流れの勘合式縦ハゼ葺きです。

 

昨日の現場、内部の様子。屋根断熱で垂木間に高性能グラスウールを入れています。

天井内は空調設備(主に換気)の充実した医院になります。

 

一宮の平屋・工事の記録2

7月上旬の様子。

大工工事が完了して内装工事が始まりました。天井はクロス張り、壁はパテまで職人の作業です。

 

外壁は押縁がついて陰影のある表情が出てきました。手前の低い部分が玄関の土間になります。

 

一宮の平屋・工事の記録

5月中旬の様子。

外部は胴縁取付まで終了、内部はLDKに足場を組み勾配天井に手が届く高さになっています。

 

5月下旬の様子。

断熱材の施工中。LDKは勾配天井の為、垂木間に「通気くん」を入れ30㎜の通気を確保し、高性能グラスウール厚さ155㎜を充填。他の居室はフラット天井の為、天井断熱としました。壁は高性能グラスウール厚さ105㎜。

 

同じく5月下旬の外部の様子。

施主のNさんご夫妻が3日かけて塗装した杉板です。裏一回、表2回塗り、塗料はウッドロングエコ。

この色むらも自然になくなり、色も濃く変化していきます。

M

 

歯科医院・上棟

今週、茂原市東部台の歯科医院が上棟しました。

天気に左右されながら、ようやく屋根の野地板、ルーフィングが張り終わりました。

M

工事記録→ブログ「歯科医院」

ウッドデッキ完成

ウッドデッキができて建物の形態が整いました。施主の望む植栽や外構工事で素敵な家になる事でしょう。

M

工事記録→ブログ「東浪見の家2」

歯科医院・床下配管工事

先週半ばに各設備機器の担当者が墨出しした内容に沿って配管工事を進めました。

給排水以外にエアー、バキューム、これだけの量の配管です。

 

前日に配管完了。今日は土台敷きでした。なんとか梅雨の天気をかいくぐって進んでいます。

M

工事記録→ブログ「歯科医院」

窓の気密と外壁

「一宮の平屋」柱とサッシの隙間を発砲ウレタンフォームを充填して全ヶ所気密をとっています。

外壁の杉板を張り始めたころの写真。

M

工事記録→ブログ「一宮の平屋」

建具の吊り込み

「東浪見の家2」の店舗の入り口ドアの吊り込みの様子です。

深い軒で雨が直接かかりにくいことから木製建具を制作してもらいました。

M

工事記録→ブログ「東浪見の家2」

一宮の平屋・屋根工事

一宮の平屋も着々と工事が進んでいます。

 

工事記録→ブログ「一宮の平屋」

一宮の平屋・上棟

一寸勾配の緩やかな屋根を持つ「一宮の平屋」が先週上棟しました。

全体の形態からケラバに母屋を出さない方が良いと考え、ケラバ垂木としています。

M

 

工事記録→ブログ「一宮の平屋」

内部の様子

「東浪見の家2」の大工工事もあと数日で終わります。

上の列左側の写真は洗面所。集成材のカウンター下は施主によるタイル貼り。

壁厚を利用した棚は洗面台の背面になります。

今回も壁は施主による漆喰仕上げとなります。

M

 

工事記録→ブログ「東浪見の家2」

「一宮の家」6年目

これは施主から届いた写真。

新型コロナウィルス感染拡大により在宅勤務となった施主から、自宅のセルフメンテナンスの報告を頂いた。

竣工から6年という時間が経った杉板の外壁の再塗装を施主自ら行い、仕上がった様子。

シルバーグレーの再塗装で、当初よりも濃い色になったのが伺え、より引き締まった印象となった。

脚立で塗装出来る様にと考えて、1階の玄関周りだけを木製外壁としている。

 

こちらは施主自作の新作ベッド。

自作ダブルベッドの簡単なポンチ絵を竣工直後にお渡ししたのを記憶しているのだが、そこから応用しての自作シングルベッドである。

ステイン塗装の色合いや、ヘッドボードの裏側に間接照明を仕込む辺り、施主のセンスが光る。

 

ともすれば閉塞感に悩まされがちな在宅勤務という生活に、家のメンテナンスと家具製作で新鮮な気分を吹き込んでいる様子が伝わってくる。

放置している自宅の手入れを私もやってみようかなと思う。

(菅沼)

 

 施工事例「一宮の家」

歯科医院・外構工事1

外構工事の中での公設桝の設置工事の様子。

ここはかつて湿地だった場所で、茶色の粘土層の下は黒い粘土で層が分かれている。

雨が降った後で、砕石の下に溜まった雨水が掘った穴に流れ込み、作業を中断して排水している。

U字溝の下をくぐって歩道の下水本管につなげるのだが、歩道の工事に先立って宅地内の配管を行った。

外構工事の都合でこの工程になったが、本来なら歩道の工事から行った方が工事はやり易い。

 

西側のRC土留め工事の様子。

高さの8割程度のベース幅としている。

隣地のコンクリートブロックは置いてあるだけのようで、10cm程度の土を残して、型枠を組むためのスペースを残して配筋を行った。(菅沼)

 

工事記録→ブログ「歯科医院」

 

集合住宅(個室)の改修工事完成

白を基調にブルー系の差し色で統一しました。

個室の引き違い戸だったものは両引き分けにして大きく開口できるようにしたことでLDKとの一体感をもたせました。

M

工事記録→ブログ「集合住宅(個室)の改修工事」

 

外壁施工中

板金職が入り外壁のサイディング、屋根の破風、鼻隠、雨樋と一気に進みました。

M

工事記録→ブログ「東浪見の家2」

集合住宅(個室)の改修工事つづき

スケルトンにした状態から新設備に合わせて配管のやり直しや電気の配線も変えました。

断熱材入れ、ボード張りと進みます。

M

工事記録→ブログ「集合住宅(個室)の改修工事」

外壁施工

写真は3月26日に施主が塗装した杉板を店舗部分に縦張りしているところです。

住宅部分は金属系サイディングの横張りになります。

M

工事記録→ブログ「東浪見の家2」

DIY/2年経過中

施主が週末を利用してDIY作業を進めている「蓮沼の家」に久しぶりに行ってみました。

キッチン周辺や水回りがほぼ完成。

大工的な作業はまったくの未経験ながら、こつこつ進んでいる様子にほっとします。

M

工事記録→ブログ「蓮沼の家」

集合住宅(個室)の改修工事

鉄骨2階建ての集合住宅の解体時の様子。

この状態になるまで大量のゴミを出しました。

M

工事記録→「集合住宅(個室)の改修工事」

 

一宮の平屋・着工

平屋の住宅建設が一宮ではじまりました。

配筋検査前の写真と基礎立ち上がりの打設の様子。

M

工事記録→ブログ「一宮の平屋」

歯科医院の着工

茂原市東部台で歯科医院の建設が始まりました。

敷地の駐車場側の掘削と擁壁の外構工事を先行します。

交差点に面した平屋(一部2階)の医院です。

M

工事記録→ブログ「歯科医院」

東浪見の家2 外壁塗装

今年の1月に着工した「東浪見の家2」は国道沿いに建つ店舗併用住宅です。

6坪の小さい店舗の外壁は施主による塗装でした。

3月の晴れた日に黙々と作業をされていました。

写真は3月の様子。

M

工事記録→東浪見の家2

古民家改修

古民家の改修工事が先々週からから始まりました。

間取りの変更、衛生設備の刷新、断熱工事(サッシ取替、床断熱材入)の大型改修です。

M

 

レニュⅡ竣工

ペットと泊まる貸別荘RenuⅡ(レニュⅡ)が竣工しました。

施主による外構工事(駐車場、芝張り、ウッドデッキ、パーゴラ)も完成です。

ドッグランの柵の向こう側、隣地の庭の先は九十九里海岸です。

竣工写真は後日アップします。

M

 

ペットと泊まる貸別荘Renu